JHL戦況報告

12月6日(日)

紡織 28-24 合成
(14-13, 14-11)

『トヨタ紡織九州今季初勝利』
 前半、豊田合成14番樋口のバックパスからサイド22番酒井がシュートを決め、試合が始まった。豊田合成3点目の15番芳仲の速攻が決まると、流れが豊田合成に傾いた。ディフェンスから速攻やミドルシュートが決まり、10分過ぎには5点差までリードする。しかし、トヨタ紡織九州が流れを変えるべくGKを代えると流れがトヨタ紡織九州に。豊田合成は中盤の4分間の数的有利のチャンスを生かせず、トヨタ紡織九州が逆転し前半を終えた。
 後半が始まり、豊田合成がすぐに1点を返し、一進一退の状態が続く。10分過ぎにトヨタ紡織九州22番酒井が退場するも、16番下野の好セーブがチームの支えとなった。その後もゲームは動かず、動き出したのは、トヨタ紡織九州4番上田がサイドシュートに飛び込んだ際に、豊田合成15番芳仲がファール。退場ペナルティーとなり、トヨタ紡織九州に流れが傾いた。16番GK下野の好セーブもあり4点差を開け試合終了となり、トヨタ紡織九州今季初勝利となった。