JHL戦況報告
2月27日(土)
大同 29-17 北電
(15- 6, 14-11)
『堅いディフェンスで大同特殊鋼の勝利』
前半、北陸電力スローオフから試合開始。11番池上のカットインや7番須坂のミドルシュートなどで3-1と北陸電力は上々のスタートを切ったが、大同特殊鋼は4番藤江のサイドシュートを皮切りに5連取。たまらず北陸電力はタイムアウトを取ったが、トップに14番千々波がいる大同特殊鋼の5:1ディフェンスを攻めあぐねミスを連発。大同特殊鋼は、その後もディフェンスからの速攻など5連取し、完全にゲームの主導権を握り、15-6で前半を折り返した。
後半に入り、大同特殊鋼ディフェンスが6:0ぎみのスタイルを取ったことで、北陸電力は攻撃リズムを掴みはじめ、得点をのばしていくものの、大同特殊鋼も6番加藤のポストプレーや11番平子のシュートで得点を重ね、北陸電力に対し、大きな流れを渡さない。結果北陸電力は前半のミスからの失点が響いた形となり、29-17で大同特殊鋼に軍配が上がったが、大同特殊鋼14番千々波のトップディフェンスの脅威はリーグ後半とプレーオフを面白くするひとつのポイントとなりそうだ。