JHL戦況報告
3月26日(土)
大崎 19-18 大同
(10-11, 9- 7)
『大崎電機が接戦の末、大同特殊鋼の連覇を阻止する!』
プレーオフ負け無しと言っても過言ではない、王者大同。その大同に幾度となく優勝を阻まれ続けてきた大崎。この因縁の2チームが準決勝で戦うことになった。開始早々、大同4番藤江が2連取。大崎もすぐさま取り返し前半10分2-2。一進一退の攻防が続き26分、8-8同点。26分40秒、大同4番藤江のカットインにより、大崎9番森が退場となる。このままリードを広げられると思いきや、大崎も食らいつき11-10大同リードで折り返した。
後半立ち上がり、大崎24番信太のカットインで同点とすると、前半と変わらず一進一退の攻防が続いた。9分20秒、大崎18番石川が退場し、流れが傾くかと思われたが、大崎77番宮崎の華麗なサイドシュートや大崎12番GK木村の好セーブで凌いだ。すると逆に大同3番野村と14番千々波が退場するがまたもや凌ぐ。27分大崎77番宮崎のミドルシュートで19-18とすると、29分52秒大崎10番小室が退場となるも、最後は大崎が1点を許さず終了。因縁の対決を制したのは大崎だった。