JHL戦況報告
1月24日(日)
オムロン 20-16 三重
(12- 9, 8- 7)
『オムロン 接戦を制し4連勝』
オムロンのスローオフ直後、4番吉田のミドルで先制した後、相手のミスに乗じて13番勝連の速攻などで一気に4-0とし、リードを広げるにかかる。対する三重は、タイムアウトを請求し立て直しを図るが、オムロンのディフェンスを崩すことはできず、逆にオムロンの多彩な攻撃により徐々に点差が広がり、18分には10-5とオムロンがリードする展開。23分過ぎからはオムロンが好守に精彩を欠き、三重21番池原のサイド、20番原、19番万谷らの4連続得点で追い上げたが、12-9とオムロン3点リードで前半が終了。
後半立ち上がり、三重は6番近藤のサイド、11番角南のポストで11-12と1点差まで追い上げるが、オムロンは慌てることなく4番吉田のロングなどで対抗し、3点差をめぐる一進一退の試合展開が終盤まで続いたが、オムロンリードのまま20-16の4点差でオムロンが4連勝した。三重を引き離そうとするオムロンと、必死に食らいつく三重の最後まで集中したプレーが光った試合だった。