JHL戦況報告

3月13日(日)

オムロン 29-12 ナゴヤ
(13- 8, 16- 4)

『リーグ最終戦、オムロン本拠地で勝利を飾る』
 日本リーグ最終節となったこの試合、オムロンはオリンピック最終予選出場のため、主力3人を欠いて臨んだ。HC名古屋のスローオフで前半が開始、福井・竹内がともに2得点を挙げ、開始10分で6-2、オムロンをリード。混戦を期待させる鮮やかな立ち上がりを見せた。たまらずオムロンはタイムアウトを請求。ここからオムロンは固いディフェンスからの速攻を中心に、澤田の3連続得点などで7-6と追い上げる。オムロンは17分に吉田のシュートで追いつくと、着実にHC名古屋を突き放しにかかり13-8として前半を折り返す。HC名古屋は10分以降、2得点しか挙げられなかった。
 後半に入ってもHC名古屋は、パスミスなどからリズムに乗れず、14分に高宮がシュートを決めたのが後半でのチーム初得点。オムロンは前半同様、固いディフェンスからの速攻で得点を重ね、一気に点差を広げる。吉田が7mスロー4本を含む9得点、澤田・松尾がそれぞれ6得点を挙げ、結果29-12でHC名古屋を圧倒した。