JHL戦況報告

3月26日(土)

北國 30-15 広島
(16-10, 14- 5)

『北國銀行の四冠に向けて快調な滑り出し!』
 プレーオフ2連覇を狙う北國と、前年王者に勝って決勝へ駒を進めたいメイプルとの準決勝。前半序盤、メイプル17番、加須屋のミドルシュートで先制すると、開始4分2-0とリード。しかし、北國も13番横嶋(彩)、9番横嶋(かおる)の連続得点で追いつき逆転。4-2とリードを広げる。この後も北國の速い攻撃に対応出来ず、徐々に点差が広がっていく。メイプルは前半13分10秒タイムアウトを要求し立て直しを計るが北國の攻撃を抑えることが出来ず10-16と6点差になり前半を折り返す。
 後半、お互い得点を許さず開始5分間硬直状態が続く。5分10秒、北國13番横嶋(彩)のポストシュートをスタートに北國の怒涛の連打が始まる。メイプルは7分15秒5番眞継が後半1点目を決めるが、その後が続かず、8分30秒たまらずタイムアウト。しかし北國は、1番寺田のセーブと足の動いたディフェンスで追いつく隙をみせない。3番鰍場のサイドシュート、11番翁長のカットインなどで差を広げ、19分30秒には、24-12。その後も速い攻撃で30-15でメイプルを下し、王者の風格をみせた。