JHL戦況報告

3月26日(土)

オムロン 25-18 ソニー
( 8- 8, 17-10)

『オムロンが一体感あるディフェンスで引き離し快勝!』
 前半、レギュラーシーズン2位と3位である2チームは、王座奪還に燃えるチーム同士の対決だ。開始早々、ソニーが2連取するが、すぐオムロンも相手のミスからの速攻で取り返す。両チームとも3-2-1ディフェンスでお互いフローター陣が思うように動けない状況が続く。19分オムロン2番澤田の速攻で逆転。しかしソニーも12番GK飛田の好セーブとオムロン8番松尾の退場によりそれ以上広げられない。そのまま8-8とロースコアで前半を折り返す。
 8-8の同点から始まった後半。ソニー11番諸岡のサイドシュートで先制。1点リードするも、オムロン8番松尾、2番澤田、6番小林で5連取し13-9と4点差に広げる。ソニーは18番藤井のサイドシュートで13-10とするも、またもや連打を浴び16分には、18-12となる。その後、オムロンの運動量と一体感のあるディフェンスに攻め切ることが出来ず、25-18とオムロンがソニーを下し、決勝への切符を手にした。