JHL戦況報告

9月24日(土)

湧永 25-24 トヨ東
(16- 8, 9-16)

『湧永製薬地元で接戦を制し、初勝利』
 地元で迎える第4戦目、初勝利を挙げたい湧永製薬は8番小賀野のミドルシュートで先制する。序盤、ハンドリングにミスの目立つトヨタ東日本は湧永製薬ディフェンスを崩すことが出来ず、開始8:30で6-1と5点のリードを許し、たまらずタイムアウト。その後は素早い展開を得点の糸口とするも、湧永製薬12番伊藤の好セーブで点差を広げ、湧永製薬が16-8の8点リードで前半を折り返した。
 追いつきたいトヨタ東日本は、オフェンスでは立ち上がりから素早い左右の展開で湧永製薬ディフェンスを翻弄、またディフェンスでは豊富な運動量で相手のミスを誘発し、後半16分で3点差まで差を縮める。その後も、湧永製薬は退場者が相次ぎ、後半21分には逆転を許したが、12番伊藤の好セーブと5番成田が勝負所でのシュートを決め、終了1分前になんとか逆転し、一点差で勝利した。