JHL戦況報告

11月3日(木)

湧永 26-25 北電
(11-13, 15-12)

『北陸電力、ホームで初勝利ならず』
 前半、北陸電力は、11番池上の得点を中心とした幸先の良いスタートを切る。対する湧永製薬は、5番成田のパワープレーで対抗し、簡単にリードを許さない。調子付く北陸電力は、3番藤坂、11番池上の速攻で加点し、さらに波に乗る試合展開。湧永製薬は、6番野村、19番新名の得点で追い上げるも、北陸電力の勢いを止めることができず、北陸電力2点リードで前半を折り返す。
 後半、逆転をはかりたい湧永製薬は、10番稲毛の2連取などで猛追する。北陸電力は2人退場するなど苦しい場面も出たが、1番岩永の好セーブや7番須坂のミドルにより、湧永製薬に試合の主導権を渡さない。後半終盤は、1点を争う白熱したゲーム展開となる。最後の1秒までどちらが勝つか分からない展開であったが、湧永製薬が1点リードで逃げ切り、勝利した。