JHL戦況報告

11月26日(土)

大崎 20-20 紡織
(12-10, 8-10)

『トヨタ紡織九州が大崎電気の猛攻に喰らいつき、引き分けに持ち越す』
 前半、トヨタ紡織九州3番田中のミドルが決まると、大崎電気3番小澤がディフェンスの間をすり抜けて得点し試合が動き出す。1対1のまま5分経過する。お互いの好ディフェンスの中、ここから大崎電気5番柴山のサイド、トヨタ紡織九州5番の松浦の力強いミドルが決まる。両チームともオフ・ザ・ボールのプレーや、キーパーのタイミングをはずしたシュートなど、玄人好みの展開となる。お互いゆずらず12-10大崎電気リードで折り返す。
 後半も一進一退が続くもトヨタ紡織九州GK12岩下が大崎電気の連続シュートを好セーブ。大崎電気GK12木村のセーブから大崎電気ディフェンスがルーズボールに飛びついて処理するなど見ごたえあるプレーが続く。後半20分、大崎電気がこの試合最大の3点差をつけ引き離すかと思われたが、ラスト2分の中で大崎電気の2分退場、トヨタ紡織九州14番梅本の意表をつくシュートがありトヨタ紡織九州の3連取で20-20の同点で試合が終了する。