JHL戦況報告

11月26日(土)

トヨ東 31-20 北電
(14-15, 17- 5)

『トヨタ自動車東日本が完勝』
 前半序盤、北陸電力は8番高森のミドルや速攻が連続で決まり、調子の良いスタートを切る。一方、トヨタ東日本は8番松本の華麗なサイドシュートで対抗し、両者譲らない攻防が続く。20分を過ぎた頃から北陸電力は3番藤坂の速攻や11番池上のミドルがよく決まり、北陸電力が一歩抜け出す試合展開となる。しかし、トヨタ東日本もタイムアウトを取り戦術を修正し、4番山田のカットインなどで得点する。前半終盤に調子付いた北陸電力が1点リードで前半終了。
 後半、さらに波に乗りたい北陸電力は7番須坂、11番池上のミドルで加点する。しかし、北陸電力はその後、7番須坂の退場や7人攻撃のミスにより失点し、リズムを崩していく。その間にトヨタ東日本は、9番吉田、13番桑名などの得点で12連取し、一気に北陸電力を突き放す。前半までは、ホームである北陸電力優勢かと思われたが、後半終盤にはトヨタ東日本が完全に試合の主導権を握り、11点リードでトヨタ東日本が勝利を収めた。