JHL戦況報告

2月18日(土)

紡織 27-22 北電
(15-11, 12-11)

『北陸電力、期待の新人川島デビューも念願の初勝利ならず』
 期待の新人30番川島が加入した北陸電力が初勝利をホームで飾れるか、注目の1戦が始まる。前半序盤は、北陸電力が速攻により4連取し、幸先の良いスタートを切る。一方、トヨタ紡織九州は、冷静に戦術を修正し、12番GK岩下を中心としたディフェンスから着実に得点に繋げていく。そのまま確実に加点していったトヨタ紡織九州が4点差リードで前半を折り返す。
 後半に入り、何とか逆境を跳ね除けたい北陸電力だが、トヨタ紡織九州の固いディフェンスと巧みなオフェンスを攻略することができず、差を縮めることができない。それでも北陸電力は3番藤坂11番池上が奮起し、トヨタ紡織九州にくらいついていく。しかし、トヨタ紡織九州がそのまま逃げ切り、勝利を飾る。調子の出なかった期待の新人30番川島であるが、今後の活躍に期待したい。