JHL戦況報告
2月19日(日)
紡織 22-19 湧永
(12- 6, 10-13)
『トヨタ紡織九州が逃げ切り連勝』
プレーオフ進出のため負けられない湧永製薬と連勝し波に乗りたいトヨタ紡織九州との一戦。前半10分を過ぎて1-3でトヨタ紡織九州リードとロースコアな試合展開。トヨタ紡織九州は20番八巻のミドルと14番梅本の速攻が冴え渡り、優位に試合を進める。負けじと湧永製薬も5番成田を中心にオフェンスを組み立てるが、トヨタ紡織九州は、GK12番岩下が要所でナイスセーブ、そこから速攻に繋げるという理想的な展開で試合の主導権を渡さない。トヨタ紡織九州6点リードで前半終了。
後半、悪い流れを断ち切りたい湧永製薬は9番佐藤を中心としてボールを回し、8番小賀野のピポットからの得点など3連取し、逆転を試みる。しかし、トヨタ紡織九州20番八巻のミドルが気持ち良く決まるなどトヨタ紡織九州の勢いは止まらない。足が止まり始めた湧永製薬に対し、トヨタ紡織九州は手を緩めることなく加点。しかし、終盤に湧永製薬はアグレッシブなディフェンスから速攻に繋げ、3点差に迫るも、あと一歩届かず無念のブザーが鳴る。トヨタ紡織九州が福井で2連勝を飾った。