JHL戦況報告

2月19日(日)

大崎 35-26 北電
(14-12, 21-14)

『点の取り合いを大崎電気が制す』
 代表選手を多数擁する大崎電気に期待の新人30番川島を加えた北陸電力がどこまで迫れるか。注目の試合が始まる。前半序盤は両者譲らない戦い。北陸電力は3番藤坂の速攻を皮切りに大崎電気ゴールを狙う。一方、大崎電気は24番信太のミドル25番元木のサイドシュートなど多彩な攻撃により得点を重ねる。北陸電力も30番川島のカットインなど随所に良いプレーを見せ、得点に繋げていくが、大崎電気も7番宮崎のカットインで応戦。大崎電気2点リードで前半を終える。
 後半に入っても両者の譲らない攻防が続く。大崎電気が3番小澤のスピードある速攻や23番時村のテクニックのあるシュートで得点すれば、北陸電力も負けじと11番池上のミドルや23番成田のサイドシュートで得点を取り返す。両者得点の取り合いになり、わずかに大崎電気優位な状況で試合は終盤へ。北陸電力は3番藤坂の速攻などで最後まで粘るが、大崎電気は北陸電力の猛追を許さず、9点差で勝利を収めた。次回は北陸電力の初勝利を期待したい。