JHL戦況報告
2月25日(土)
トヨ東 32-24 紡織
(19-13, 13-11)
『来シーズンに向け上位進出への手応えをつかんだ両チーム』
今シーズン最終戦を迎え、7位、8位の両チームは来シーズンを見据えたゲームとなる。前半序盤からトヨタ東日本のペースの展開。センターバック玉井を中心に、濱口、山田の両バックがのびのびと攻撃出来ていた印象。対してトヨタ紡織九州はフォーメーションで相手ディフェンスを動かすも、決定打になかなかつながらず、ディフェンスも歯車がかみ合わないまま6点ビハインドで折り返す。
後半、トヨタ紡織九州は新加入のキムドンチョルが攻撃でリズムを作りはじめる。ピヴォットの坂井を上手く見せながら両バックにスペースを作ることで八巻、中畠が本来の力を発揮しはじめ、最大10点あった差はみるみるなくなっていった。トヨタ東日本が最後は逃げ切る形となったが、来シーズンに向け両チームとも手応えをつかんだに違いない。