JHL戦況報告
3月19日(日)
大崎 29-26 大同
(19-10, 10-16)
『王者奪還を狙う大同特殊鋼の挑戦をはねのけ、大崎電気2連覇』
前半、両チームともに組織的なディフェンスが機能し、得点が難しいかと思われたが、8番東長濱の間隙をつくシュートなどで出だしから得点を重ねた大崎電気が4点差まで引き離す。大同特殊鋼タイムアウト後も大崎電気のペースは崩れず、大同特殊鋼のシュートはことごとくゴールに嫌われ、逆に17番植垣のランニングシュートで勢いづいた大崎電気はリバウンドも確実にものにして点差を広げて前半を終える。
大同特殊鋼はGKを1番田中に代えて後半に臨む。これが功を奏して大崎電気の得点は止まり、22番朴のポストプレーに徹する大同特殊鋼が大崎電気に2人退場者を出させるが、大崎電気GK12番木村に阻まれる。しかし、後半は大同特殊鋼ペースで進み、残り8分で3点差まで詰める。対する大崎電気も、24番信太、17番植垣、3番小澤の連取ですぐさま点差を広げ、ゲームの主導権を譲らず、2連覇を達成した。