JHL戦況報告
3月26日(日)
北國 23-14 広島
(11- 8, 12- 6)
『北國銀行、粘る広島メイプルを振り切り3連覇達成!』
前半、ゲームの序盤から互いに激しい攻防の切り替えが見られ、決勝戦にふさわしい緊迫した試合展開となった。先手を取ったのは広島メイプル。9番門谷のポスト・18番李のミドルで得点するとGK板野の好守もありリードを奪う。対する北國銀行は再三のチャンスを阻まれていたが、14番河田の活躍もあり、14分過ぎに同点に追いつくと、本来のペースを掴み11対8の3点リードで折り返す。
後半に入り早めに点差を詰めたい広島メイプルはディフェンスラインを上げ激しくアタック、オフェンスではポストを絡め攻撃の幅を広げ得点を試みるが、北國銀行GK寺田の好守もあり単発で18番李のミドルが決まるがなかなか連続得点できない。その間、北國銀行は堅守からの速攻、オフェンスではミドル・カットイン・サイドシュート・スカイプレー等多彩な攻撃を見せ順調に点差を広げ、23対14で3連覇を飾った。