JHL戦況報告

8月26日(土)

大崎 30-24 湧永
(14- 8, 16-16)

『昨シーズン王者大崎電気、冷静な状況判断光り、3連覇へ好発進』
 前半、大崎電気は3番小澤の速攻で先制。両ウィングの切りからダブルポスト24番信太、25番元木、8番東長濱らがミドルを狙う。湧永製薬は5番成田を中心にカットイン、サイドシュートで得点。7番東江が積極的にゴールを狙う。22分過ぎに湧永製薬の2分間退場から、大崎電気が差を広げる。湧永製薬は6人攻撃にミスが出て、GK12番木村の直接ゴールを許すなど痛い失点。
 後半、湧永製薬はディフェンスを1-5に変更。大崎電気は攻撃、シュートにミスが出て、序盤湧永製薬に勢いを与えてしまう。しかし、大崎電気は25番元木のサイドシュート、24番信太、14番岩永のアウトカットインで湧永製薬ディフェンスを崩す。湧永製薬はタイムアウト後、ポストへもパスが通り出し追い上げを見せるが、冷静な攻撃を展開した大崎電気が終盤まで有利にゲームを進めた。