JHL戦況報告

8月26日(土)

合成 30-29 北電
(11-13, 19-16)

『ホーム豊田合成が逆転白星スタート』
 前半、立ち上がり、北陸電力は堅いディフェンスから4本連続の速攻で4-0とリード。豊田合成はタイムアウトを取って反撃をはかり、新加入の9番趙、21番小塩の得点で追いかけるが、北陸電力も11番池上のミドルシュートがよく決まり、15分過ぎまで4点差のまま。その後、豊田合成は速攻の連続得点によって20分過ぎに9-9の同点に一旦追いつくが、好調の11番池上の得点などで2点ビハインドで折り返す。
 後半、豊田合成はセンターに14番樋口、GKに1番藤戸を入れ攻守のリズムの立て直しをはかる。14番樋口は9番趙の良さを引き出し、1番藤戸が要所で好セーブを見せる。豊田合成は連続速攻や9番趙の得点で12分過ぎに同点、18分過ぎに2点リードと自分たちのリズムをつかんだ。粘る北陸電力の追い上げを1点差でかわし、見事ホームでの開幕戦を白星で飾った。