JHL戦況報告

2月25日(日)

湧永 23-21 紡織
(12-10, 11-11)

『トヨタ紡織九州、ホーム最終戦白星で飾れず』
 前半、立ち上がりは両チームともコートを広く使った攻撃からウイングやバックでのシュートで得点を重ねる。途中、湧永製薬が23番福田や7番東江などの得点で突き放しにかかるも、トヨタ紡織九州は23番金、24番朴の韓国人助っ人の組み立てから、19番鈴木などが得点をあげ、一進一退の展開をみせる。
 後半、両チームとも相手ディフェンスに苦しめられる中、トヨタ紡織九州は23番金が多彩なシュートからリズムをつくる。一方、湧永製薬は23番福田が勢いのあるシュートや決定的なパスでチームに勢いを与える。試合が動いたのは後半25分。湧永製薬が立て続けに得点を決め、次第に湧永製薬ペース。食い下がるトヨタ紡織九州を振り切って、湧永製薬が勝利した。