JHL戦況報告

3月4日(日)

北電 24-22 大同
(13- 8, 11-14)

『北陸電力矢作、神セーブで勝利を呼び寄せる』
 前半、大同特殊鋼のスローオフからスタート。大同特殊鋼34番尹がカットインシュートで先制。北陸電力もすかさず3連取するが、その後は一進一退の攻防が続く。21分に大同特殊鋼3番野村退場。この間に北陸電力は11番池上のミドルシュート、23番成田が超ロングシュートを決め、さらに3番藤坂の2連取で北陸電力4連続得点。ここで大同特殊鋼たまらずタイムアウトを請求。反撃に出たい大同特殊鋼だが、12番矢作の好セーブ、9番宮田の7mスローもありホームの北陸電力が13-8で前半を折り返した。
 後半、北陸電力はアグレッシブな3-2-1ディフェンスからミスを誘い21番中山速攻、3番藤坂のミドルシュートで優位のままゲームが進む。大同特殊鋼20番東江がシュートを打ちに行くも12番矢作の好セーブに阻まれ、流れを掴めない。9分大同特殊鋼11番平子が7mスローを獲得し、34番尹が落ち着いて決める。続けて大同特殊鋼14番千々波の速攻で3点差とするが、北陸電力3番藤坂の速攻、30番川島のロングシュート、12番矢作の好セーブで点差を広げる。対する大同特殊鋼も11番平子のサイドシュートで食らいつくも、北陸電力の流れは止まらず、ホームで大きな勝利を掴んだ。