JHL戦況報告

3月10日(土)

車体 31-24 大同
(15-12, 16-12)

『トヨタ車体、21番GK甲斐の好守が光り、最終戦を勝利で締める』
 前半序盤、大同特殊鋼12番久保、トヨタ車体21番甲斐、両GKの好守もあり、10分を過ぎ、3-3互角の展開が続く。ここから大同特殊鋼は20番東江を中心に加点するが、トヨタ車体も譲らず、20分を過ぎ、8-8の同点。その後、7番藤本の連取で10-8としたトヨタ車体を大同特殊鋼が追いかける展開となる。前半ラスト1分、11番津屋、7番藤本で連取したトヨタ車体が15-12、3点リードで折り返した。
 後半立ち上がり、大同特殊鋼は12番GK久保がファインセーブを連発すると、3連取で15-15、試合を振り出しに戻す。攻勢に転じた大同特殊鋼であったが、その前に立ちはだかったのはトヨタ車体21番GK甲斐。大同特殊鋼のチャンスを何度となくはね返すと、攻撃陣も波に乗り、21分には25-20とリードを5点に広げるトヨタ車体。その後もリードを保ったトヨタ車体が大同特殊鋼を振り切り、最終戦を勝利で飾った。