JHL戦況報告

12月2日(土)

紡織 27-26 琉球
(11-13, 16-13)

『巻き返しをねらった琉球コラソン、大切な一戦を僅差で逃す』
 前半、トヨタ紡織九州が23番金の7mスローで先制。すかさず琉球コラソン7番石川が取り返し、9分まで一進一退の攻防が続く。9分トヨタ紡織九州22番酒井のポストシュートを皮切りに3連続得点で最大3点差とするが、琉球コラソンは14分7番石川のミドルから追いつき、さらに24番三村の3連続得点などで差をつけ13-11で折り返す。
 後半開始からトヨタ紡織九州は5番松浦のミドル、23番金のステップで追いつくと、互いに点を取り合う攻防が続く。同点の27分、琉球コラソン15番松信のポストシュートへのファールで得た7mスローを1番棚原が外すと逆に直後の7mスローをトヨタ紡織九州23番金がゴール左上に決め1点差とする。琉球コラソンが追いつき同点で迎えた29'30トヨタ紡織九州タイムアウト後の攻撃で、ブザー間際の29'38、23番金のシュートが決まりトヨタ紡織九州が勝利をつかみとった。