JHL戦況報告

11月5日(日)

合成 30-27 大同
(14-14, 16-13)

『豊田合成が激戦を制す』
 試合開始序盤は、大同特殊鋼の4連取で大同特殊鋼が優位に試合を進める展開。だが、豊田合成も20番出村の速攻を中心として得点し、間単に流れを大同特殊鋼に渡さない。退場者を出すなど激しい攻防が続き、両者一歩も譲らない。前半終盤には、大同特殊鋼が20番東江のカットインなどで加点し、豊田合成を引き離そうとするが、大同特殊鋼は3人連続で退場者を出し、痛い失点が続き、14-14の同点で前半終了。
 後半に入っても両者譲らない展開が続く。前半10分を過ぎても19-19の同点。前半17分過ぎから豊田合成は、ディフェンスからリズムを作り、20番出村のサイドシュートで確実に加点し、3連取したところで、大同特殊鋼がタイムアウト。少しずつ試合の流れが豊田合成に傾き始める。大同特殊鋼は悪い流れを断ち切ろうとするか、大事な場面で退場者を出すなど、波に乗れず、そのまま試合終了。豊田合成が勝利を収めた。