JHL戦況報告

11月5日(日)

トヨ東 29-21 北電
(17-11, 12-10)

『北陸電力ホームで連勝ならず、トヨタ東日本が勝利を収める』
 前回に4シーズンぶりの勝利を収めた北陸電力の注目の一戦。北陸電力はホームでの勝利に期待がかかるが、オフェンスとディフェンスがかみ合わず失点を重ね、前半序盤でトヨタ東日本に5点ものリードを広げられる。修正したい北陸電力だが、トヨタ東日本はクロスプレーなどで確実に加点し、北陸電力を寄せ付けない。北陸電力は、期待の43番銘苅を投入し、流れを変えようとするが、トヨタ東日本は堅いディフェンスからセットオフェンスで確実に得点し、6点リードで前半終了。
 後半トヨタ東日本優位の中、追いかける北陸電力は9番宮田や27番竹内など若手でトヨタ東日本ディフェンスの間を割り、好機をうかがうが、なかなか良い流れへのきっかけがつかめない。対するトヨタ東日本は安定したディフェンスから速攻に持ち込むなど、前半から変わらず優位に試合を進める。終盤、北陸電力は3番藤坂や11番池上が奮起するも、前半のリードを縮めることができず、試合終了。北陸電力はホームでの連勝を逃し、トヨタ東日本が勝利を収めた。