JHL戦況報告

11月23日(木)

湧永 24-24 紡織
(11-11, 13-13)

『湧永製薬、2週連続のドロー』
 前半、湧永製薬はミドルシュートを枝で防ぐディフェンス、対するトヨタ紡織は積極的に前に出て攻撃のリズムを乱すディフェンスと両チームのカラーがよく出ていた。攻めては湧永5番成田のシュート力を生かしたオフェンスによって得点を重ねる。対するトヨタ紡織は23番金がオフェンスのリズムを作り、チームを牽引。両チームともGKの好セーブが光り、前半11-11と一進一退の展開を繰り広げる。
 後半に入り、トヨタ紡織は24番朴がバックプレーヤーに加わり、鋭いカットインと23番金とのコンビネーションで得点を重ねるも、重要な場面で湧永1番GK志水の好セーブによって流れを引き寄せる。後半27分に湧永15番今井が2分間の退場受けると、トヨタ紡織は丁寧なディフェンスと、着実に得点を重ね、最終スコアは24-24で試合は終了した。湧永は2試合連続の引き分けに終わった。