JHL戦況報告
11月25日(土)
車体 27-20 湧永
(13-11, 14- 9)
『動きの良いトヨタ車体が終始試合をコントロールした』
前半立ち上がりは、動きの良いトヨタ車体が湧永製薬のミスにつけ込んで3-1とリードしたが、湧永製薬は成田のロングとGKの好セーブで追いつき、ここから一進一退となった。トヨタ車体は寄りの速いディフェンスと、速い展開で試合をリードし、湧永製薬は、粘り強い攻撃で食い下がったが、後半25分から集中力を欠いたところをつかれ、杉岡のサイドなどでリードを広げられた。
後半4分過ぎ、トヨタ車体吉野の退場で、トヨタ車体不利となったが、GK岡本のナイスセーブもあり、さらに一人少ない状態から杉岡のサイドシュートが連続して決まり、一気に5点差を付けて主導権を握った。終盤も杉岡の7mスローや門山の速攻等で得点を重ね、元気のない湧永製薬を振り切った。トヨタ車体の動きの良さが目立った試合だった。