JHL戦況報告
12月3日(日)
湧永 24-20 北電
(15- 7, 9-13)
『湧永製薬、北陸電力の猛追を退ける』
前半、北陸電力は1番岩永のファインセーブからの3番藤坂がカットインし先制。しかし湧永製薬もすかさず17番子安のサイドシュート、6番野村の7mスローで逆転した。湧永製薬のアグレッシブなディフェンスに苦しみながらも北陸電力43番銘苅の個人技が光りなんとか食らいつくが、17分湧永製薬5番成田、17番子安のシュートが次々決まり、北陸電力たまらずタイムアウト。しかし5番成田を中心とした湧永製薬の多彩な攻撃を止められず。徐々に点差は開き、湧永製薬の8点リードで試合を折り返した。
後半、北陸電力は1番岩永の好守からの速攻で3番藤坂、30番川島が果敢なプレーで得点し巻き返しを図る。その後退場者を出すが、強気のディフェンスでボールカットから追加点。流れは北陸電力に傾く。しかし、湧永製薬は17番子安の体を張ったディフェンスや1番志水の好守で退場の数的不利をチャンスに変え流れを引き戻す。終盤、北陸電力9番宮田がスピード感溢れるプレーで流れをつかみ得点を重ねるが、あと一歩湧永製薬の背中をとらえられず、4点差でゲームセットとなった。