JHL戦況報告

12月10日(日)

琉球 25-25 紡織
(15-14, 10-11)

『死力を尽くすも、両者譲らず引き分けに終わる』
 前半両チーム3点ずつ取り合った開始4分、トヨタ紡織九州が14番梅本の速攻を皮切りに3連取。しかし、琉球コラソンもすぐさま反撃。7番石川のカットインなどで同点に追いつく。互いに点を取り合った18分トヨタ紡織九州の7mスローを琉球コラソンGK22番石田がナイスセーブ。14番又吉のステップシュートで琉球コラソンがこの試合初めてリードする。トヨタ紡織九州も粘りを見せたが、終了間際琉球コラソン11番牧山の速攻が決まり、琉球コラソン1点リードで前半終了。
 後半先手を取ったのはトヨタ紡織九州。GK12番岩下の好セーブからリズムに乗り3連取。トヨタ紡織九州が優位に試合を進めるも、後半16分試合が動く。琉球コラソンGK16番内田のファインセーブから怒涛の6連取。試合が決まったかに思えたが、トヨタ紡織九州が最後の猛攻を見せる。24番朴のミドルなどで3連取し、同点に追いつく。ラスト1分タイムアウトを取り、勝ち越しを狙うも両者譲らず、引き分けで試合終了。