JHL戦況報告

11月3日(金)

オムロン 25-16 Aran
(12- 8, 13- 8)

『オムロンの堅守、プレステージインターナショナルアランマーレの速攻が光る』
 前半、オムロンのスローオフで試合開始。前半立ち上がりはオムロンが堅守からの速攻などで三連続得点。しかしアランマーレも11番望月のカットインから立て続けに7mスローを獲得。15番鈴木が確実に得点し追随を図る。その後は一進一退の白熱した展開が続くが、中盤以降アランマーレの速攻を封じたオムロンが試合を優位に進め、前半は12-8と4点差をつけて折り返した。
 後半スタートからオムロンが2連取し、さらに波に乗るかと思いきや、一転退場者を出す苦しい展開となる。しかし持ち前のフットワークを活かした必死のディフェンスでアランマーレの攻撃を封じ、追い上げをかわす。後半15分過ぎからは6連取するなど、オムロンが25-16と9点差をつけての勝利となった。アランマーレも粘り強く挑んだが、終始オムロンの堅守が光った試合であった。