JHL戦況報告

2月10日(土)

北國 37-12 Aran
(19- 7, 18- 5)

『首位を走る北國銀行が貫禄の勝利』
 前半立ち上がりはアランマーレの積極的なディフェンスが効果的に機能し、リードする展開を見せる。しかし北國銀行の戻りも速く、速攻が得点に繋がらない。すると北國銀行13番横嶋に小気味よいミドルシュートを連続して決められ、追いつかれる。北國銀行は同点打を皮切りに、速攻を中心とした速いテンポで8連続得点。その後も試合を優位に進め19-7と北國銀行がリードして折り返す。
 後半も北國銀行が速い攻守の切り替えから得点を量産。速い攻撃を支える堅守に、アランマーレは攻めあぐねる時間が増え、なかなか得点が奪えない。そんな中でも13番園田や6番唐木澤のミドルシュートで応戦。しかし試合の流れを止めることはできず、12-37でタイムアップ。北國銀行の勝利で終わったが、アランマーレも今後に期待できる戦術が垣間見えた内容だった。