JHL戦況報告
2月17日(土)
大阪 23-14 Aran
(11- 4, 12-10)
『堅守の両チーム、オフェンスで明暗』
前半、試合開始から両チーム機動力のある積極的な0-6ディフェンスで、お互いの攻撃の芽を摘み簡単にシュートを打たせない。時間の経過とともに、攻めあぐねながらも粘り強くシュートまで持ち込むラヴィッツに対して、アランマーレはパスの流れを切られシュートまで行けずミスで終わる展開が増える。するとラヴィッツがチャンスを逃さず、速攻などで連続得点し、4-11と7点リードで折り返した。
後半のスタート、PVを起点に攻撃を組み立てたいアランマーレだが、ラヴィッツは前半以上にポイントを絞って前に出る積極的なディフェンスを仕掛ける。終始アランマーレは攻撃の糸口をつかめず、ラヴィッツの猛攻を許し23-14で試合終了。互いにハイレベルのチーム戦術と対応力、白熱した攻守が展開された好ゲームであった。この試合で、ラヴィッツ5番田中は通算1500点まで、あと2点に迫った。