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第34回日本リーグ
2009-2010 Season
試合結果
JHL戦況報告 第11週
第1日・2009/11/21(土)
第2日・2009/11/22(日)
◆ 男 子 ◆
大崎電気 24 (14-11, 10- 7) 18 北陸電力
『大崎電気、ホームで快勝!』
ホームの大崎電気が堅い守りから速攻へつなげ、5連取の最高の立ち上がりでゲームスタート。北陸電力は4分すぎにたまらずタイムアウト、No.3神田のミドルシュートで反撃を開始。大崎電気もすかさずNo.18内田のロングなどで点差を引き離しにかかる。大崎電気の一方的な展開になるかと思われたが、前半16分の大崎電気の退場をきっかけに、北陸電力がNo.3神田選手を中心に猛追をかけ、前半14-11の3点差、大崎電気リードでおりかえす。
後半は、北陸電力No.8杉山のゴールでスタート。立ち上がり大崎電気のディフェンスが機能して速攻につなげるが、シュートミスが多くリズムに乗れない。後半8分すぎの北陸電力の退場をきっかけにNo.18内田の7mスロー、カットインシュート、No.10太田の速攻で加点する。16分すぎにNo.14岩永を投入してセットオフェンスでのリズムを取り戻した大崎電気は、No.13森のロングシュート、No.2染谷のリーグ初得点により加点した。No.12東の好セーブにより、失点を18におさえた大崎電気がホームでの快勝した。
大同特殊鋼 40 (17- 9, 23-10) 19 豊田合成
『大同特殊鋼、速攻で圧倒、開幕9連勝!』
試合開始早々、大同特殊鋼No.20白にマンツーマンディフェンスをした豊田合成は、No.10森光のサイドシュート、No.13今村のミドルシュートなどでリードを奪い、12分までに6対3とする。しかし、ここから大同特殊鋼の反撃が始まり、No.4末松のサイドシュートNo.14千々波のポストシュートなどで5点連取する。豊田合成はたまらずタイムアウトをとり立て直しを図るも、大同特殊鋼の勢いは衰えず、速攻を中心に加点して9対17で前半を折り返した。
後半も大同特殊鋼の速攻が豊田合成を圧倒し、No.4末松らが着実に加点して開幕9連勝を飾った。
◆ 男 子 ◆
トヨタ車体 31 (13-16, 18-14) 30 トヨタ紡織九州
『1点を争う熱戦は、トヨタ車体が制す!』
ゲームの立ち上がり、1点を先取されたトヨタ紡織は、固い守りからの速攻で4連取した。一方、トヨタ車体も相手DFミスからの7mスローで連取し、追い上げを図る。その後一進一退の攻防が続いたが、トヨタ紡織が22番石黒のミドルやカットインなどで4連取し、突き放しにかかる。しかし、トヨタ車体も22番門山のミドルなどで食い下がり、前半をトヨタ紡織が16-13の3点リードで終える。
後半序盤は、両チームのキーパーの好セーブにより、ゲームは動かない。しかし、5-1ディフェンスの体型をとったトヨタ車体に、トヨタ紡織はペースを乱され、パスミスやシュートミスが目立つようになり、トヨタ車体が徐々に点差を詰めていく。後半16分5番高智のミドルでトヨタ車体がついに逆転する。トヨタ紡織は後半25分相手チームの退場により、チャンスを得るが無得点に終わり、結局、トヨタ車体が31-30で逃げ切った。1点を争う見ごたえのあるゲームであった。
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