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第34回日本リーグ
2009-2010 Season
試合結果
JHL戦況報告 第12週
第1日・2009/11/28(土)
◆ 男 子 ◆
豊田合成 33 (16-11, 17-18) 29 琉球コラソン
『豊田合成、沖縄のリベンジを果たす!』
両チームとも3-2-1ディフェンスでアグレッシブなゲーム展開。豊田合成はNo.13今村のカットイン、No.14中村のポストプレーで琉球コラソンディフェンスを崩し、更には速攻により効果的に加点していく。一方、琉球コラソンはクイックスタートを仕掛けるが、豊田合成の好ディフェンスでパスがつながらず思うように得点できない。それでも豊田合成に退場者が出た有利な時間帯に連続で加点し、前半は16-11、合成が5点リードで終了。
後半出だし、琉球コラソンに退場者が相次ぐ中、豊田合成No.10森光、No.13今村が着実にシュートを決め、一時は10点まで点差が広がる。琉球コラソンはNo.15志慶真のサイドシュートなどで食い下がるが、ディフェンスの動きが止まり、退場者を出してリズムに乗り切れなかった。豊田合成が前半のリードを守り、33-29でホームで勝利した。
トヨタ車体 30 (12-13, 18- 9) 22 大崎電気
『トヨタ車体、大崎電気に快勝し2位に浮上!』
現在2位の大崎電気と3位トヨタ車体。好ゲームが期待される一戦。大崎電気No.18内田の速攻による得点で試合が動き出す。その後トヨタ車体No.22門山のロングシュートなどが決まり、前半10分、5対5で両チーム持ち味を発揮し接戦の展開となる。トヨタ車体はカットイン、大崎電気はポストを中心に得点を重ねる。前半20分過ぎ、大崎電気がトヨタ車体のミスを速攻につなげ突き放すがトヨタ車体もNo.17香川などの活躍で前半を12対13で折り返す。
後半に入っても一進一退の攻防が続くが、トヨタ車体が徐々にリズムをつかみ後半10分には19対15、4点差を付ける。トヨタ車体は退場者を出すも、No.7野村の2連続速攻で完全にペースをつかむ。残り13分、大崎電気はタイムを取り流れを変えようとするが、トヨタ車体の勢いを止められない。再三の得点チャンスもトヨタ車体ゴールキーパーNo.16坪根に阻まれトヨタ車体の快勝に終わった。
大同特殊鋼 29 (13-14, 16-11) 25 湧永製薬
『大同特殊鋼、逆転で貫禄の10連勝!』
開始早々湧永の東長濱が退場して、更に大同の堅い守りからの速攻などで5対1と大同がリード。しかし、湧永の福田のロングシュートなどで11分に1点差まで追い上げ、その後一進一退の攻防が続いた。大同の白の個人技を生かした攻めを、湧永はポジションチェンジを生かした堅い守りでしのぎ、終了間際に、湧永の新の速攻が決まり、前半は14対13の湧永1点リードで終了した。
後半も両ゴールキーパーのファインセーブでゲームが引きしまり、両チームのディフェンスが機能し始めたが、湧永の武藤の退場をきっかけに、大同の武田、末松らによる連続得点で、一時6点差まで大同がリードを広げた。残り5分を切って湧永の福田、古家の連続得点で追い上げるものの、終始主導権を握っていた大同が29対25で勝利し、貫禄の10連勝を決めた。
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