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第34回日本リーグ
2009-2010 Season
試合結果
JHL戦況報告 第14週
第1日・2009/12/12(土)
第2日・2009/12/13(日)
◆ 男 子 ◆
大崎電気 30 (12-11, 18- 8) 19 豊田合成
『大崎電気、後半の8連続得点で豊田合成を突き放す!』
前半序盤、大崎電気はNo.18内田や、No.3小澤のサイドシュートなどで得点。豊田合成もNo.15芳仲のロング、No.10森光のサイドシュートなどで応戦、前半14分で7対5と譲らない。その後、お互い点を取り合い、差は広がらない。両チームのGKのナイスキープもあり、引き締まった内容となった。前半は、12対11で大崎電気リードで終了。
後半出だし、豊田合成は3連続得点で13対14逆転。しかし、ここから大崎電気の猛攻が始まり、No.3小澤のサイドシュートなどで8連続得点。その後も固いディフェンスからの速攻で得点を加え、豊田合成を寄せつけなかった。大崎電気No.3小澤の9得点の活躍が光った。
トヨタ紡織九州 32 (16- 9, 16-14) 23 北陸電力
『勢いのあるトヨタ紡織九州が危なげない勝利!』
トヨタ紡織九州 村上(直)・村上(秀)のサイド、速攻での得点に対し、北陸電力は落合のポストプレーで2得点と互角の立ち上がりだったが、7分に北陸電力・落合の退場に乗じ、海道の速攻、村上(直)のサイドで引き離し、トヨタ紡織九州のペースに。追いすがろうとする北陸電力だが、トヨタ紡織九州の4:2ディフェンスを攻めあぐね、またGK松野のファインセーブもあり、その差を縮めることができない。北陸電力は落合のポスト、桜井、神田の速攻、GK丸山のファインセーブで何とか食い下がろうとするが、呉のカットイン、中畠のミドル等で着実に加点するトヨタ紡織九州のペースで試合が進み16対9で前半終了。
後半は、桜井のミドル、山原、高橋らの得点で差を詰めようとする北陸電力に対し、石黒、西端、村上(秀)らのシュートで応酬するトヨタ紡織九州と、一進一退の攻防となった。後半中盤、海道、村上(秀)の速攻からの連続得点でトヨタ紡織九州に流れが傾いたが、北陸電力もトヨタ紡織九州・村上(秀)の退場を機に山原の連続速攻で試合の流れを押し戻す。結局、好調トヨタ紡織九州が32対23で、前半の貯金を生かして逃げ切った。北陸電力にとっては、前半だけでのべ4人の退場者を出し、それに乗じてトヨタ紡織九州を勢いに乗せてしまったことが痛かった。
大同特殊鋼 37 (21- 9, 16-10) 19 琉球コラソン
『大同特殊鋼、白選手の日本リーグ通算800得点を大勝で祝福!』
両チーム共にディフェンスがうまく機能し、また両GKのファインセーブもあり、静かな立ち上がりとなった。大同特殊鋼は白、末松の両エースの華麗なプレーで得点を重ねるが、琉球コラソンも内山、水野(裕)の速攻や失点時もクイックスタートで反撃し、追いすがる展開となった。10分すぎから末松、白に加え、千々波、地引らを絡めた多彩な攻撃で着実に点差を広げる大同特殊鋼。一方琉球コラソンは大同特殊鋼の高い壁をなかなか崩せず、思うように点差を詰めることができない。20分頃から末松、白の4連取で点差を10点に広げ、完全に大同ペースになり、21対9で前半を折り返した。
後半も末松、白らの4連取で差を広げる大同特殊鋼に対し、村山、高田らの必死の得点で攻撃するも、15分過ぎに退場者を出し、さらに苦しい戦いを強いられる琉球コラソン。野村、武田らの活躍で終始主導権を握っていた大同特殊鋼は、11得点の末松、6得点の白を途中からベンチに下げる余裕を見せながら着実に加点すると共に、堅いディフェンスで相手につけ入るスキを与えない。結局37対19で、大同特殊鋼が白元喆の日本リーグ通算800得点達成を貫禄の大勝で飾った。
◆ 男 子 ◆
トヨタ車体 33 (21-12, 12-14) 26 湧永製薬
『勢いにのるトヨタ車体が湧永製薬に勝利!』
リーグ2位に浮上したトヨタ車体のスローオフで開始したゲームは、勢いにのるトヨタ車体が、5連続得点にて試合の流れを一気にひきよせた。湧永製薬もNo.14武藤選手のポストシュートで得点を返すも、トヨタ車体の勢いの前にディフェンスがうまく機能せず、20分すぎには、16対7と9点差にされてしまう。結局前半は、21対12のトヨタ車体リードで終了。
湧永製薬は後半に入り、No.16GK松村選手のファインセーブもあり、スピーディーな展開をみせ逆襲にかかったが、トヨタ車体No.16GK坪根選手の前にチャンスを阻まれてしまった。両チームのゴールキーパーの活躍により、引きしまった試合展開であったが、33対26でトヨタ車体の勢いが勝ったゲームであった。
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