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第34回日本リーグ
2009-2010 Season
試合結果
JHL戦況報告 第19週
第1日・2010/02/14(日)
◆ 女 子 ◆
ソニーセミコンダクタ九州 34 (20- 6, 14-15) 21 HC名古屋
『ソニー、危なげなく勝利をおさめ9勝目!』
No.10上野のポストシュートで先制したHC名古屋、前半4分を過ぎ2-2の同点。ここから一気に試合の主導権を握ったのはソニーセミコンダクタ九州。展開力ある速攻からNo.15飯田のサイドシュート、No.2郭のカットインなどにより8連取し、10-2と大きくリードを広げる。巻き返しをはかるHC名古屋もNo.12家城が好守を連発するも、ソニー九州の優位は揺るがず20-6、前半はソニー九州の14点リードで折り返した。
後半立ち上がり、リズムを掴んだのはHC名古屋。前半には見られなかった速攻からのサイドシュートで連続得点。11分には23-13と前半のビハインドを縮めていく。その後は一進一退の攻防が続く試合展開。しかし、前半でのリードを守りきったソニー九州が危なげなく勝利を収め、9勝目を挙げた。
北國銀行 22 (11- 8, 11- 6) 14 三重バイオレットアイリス
『北國銀行、最後まで足を止めず、三重を振り切る!』
開始2分、北國のエースNo.4上町が目の覚めるようなランニングシュートを決めると、三重もすぐさまNo.5宮下の速攻で取り返す。北國は5分までに2点を加えるが、三重のGK毛利の好セーブもあってなかなかリズムに乗ることができない。北國が攻めあぐむ間に、三重はNo.10橋本、No.2横川のサイドシュートなどで4連取し逆転に成功する。しかしその後は北國の出足鋭いディフェンスに阻まれ、試合は膠着状態が続く。試合が動いたのは22分、7-7から北國が3連取し、その後両チーム1点ずつを加えて11-8の北國リードで前半を終了した。
後半三重はNo.3桂のポストプレーを中心に得点するも、北國は要所で上町、No.9横嶋がシュートを決めて追撃を許さない。その後、リズムを取り戻した北國ディフェンスが地力を発揮。結局最後まで足を止めることなく、着実に得点を重ねた北國が、22-14で三重を振り切った。
オムロン 34 (14-12, 20- 9) 21 広島メイプルレッズ
『広島、後半に失速、オムロン走り勝つ!』
前半立ち上がりから広島は高い位置での積極的なディフェンスを展開。オムロンの攻撃が単調になったところで、広島はカットからの速攻を中心に得点を重ねた。対するオムロンは、広島の激しいディフェンスに苦しみながらもNo.11洪のカットインを中心に得点し、中盤以降、一進一退の展開に持ち込んだ。27分12-12の場面からオムロンはNo.11洪のスカイプレー、No.2城内の速攻で抜け出し、14-12の2点差で前半を折り返した。
後半オムロンはNo.17東濱の2連続得点などで突き放しにかかる。広島もNo.11五月女、No.6植垣の得点で必死にくらいつくが、大切なところでノーマークシュートをオムロンGK藤間にシャットアウトされ、リズムに乗ることができず、8分過ぎからは得点できない焦りからミスを連発。オムロンがその隙に乗じ、15分までに7連取し、25-15と10点差をつけた。終盤広島もNo.6植垣を中心に反撃を試みるが、オムロンはNo.7藤井のミドルなどで着実に加点し、結局34-21でオムロンが勝利した。
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