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第34回日本リーグ
2009-2010 Season
試合結果
JHL戦況報告 第21週
第1日・2010/02/27(土)
第2日・2010/02/28(日)
◆ 女 子 ◆
オムロン 27 (14-12, 13- 8) 20 三重バイオレットアイリス
『オムロン、プレーオフに向け、最終戦を勝利で締めくくる!』
試合開始早々オムロンが、No.3髙田のサイドシュート、No.4巻のポストシュートで2点先制する。対する三重もNo.13星野のシュートを口火に3連続得点で逆転するが、その後オムロンは5分過ぎから11分過ぎまでにNo.2城内の速攻、No.8石立のインターセプトからの速攻などで4連続得点し、6-3と2点リードする。三重も15分過ぎより流れをつかみNo.15伊藤のカットインシュート、No.2横川、No.13星野のサイドシュートなどで加点し22分に8-8の同点とし23分にはNo.10橋本のカットインシュートで逆転した。その後一進一退の展開となったが、オムロンがNo.7藤井の7mスロー、 No.12藤間の好セーブ、No.3髙田の速攻などで14-12と2点リードで前半を終了した。
後半は、前半戦終了間際の三重の退場を受けスタートし、オムロンが No.3髙田の速攻・サイドシュートで加点するものの、三重もNo.3桂のポストシュートなどで対抗し、緊迫したゲーム展開となった。しかしオムロンは、12分過ぎから20分までにNo.17東濱のロングシュート、 No.8石立、No.3髙田の速攻などで7連続得点し、ゲームの主導権を握った。その間三重は 二人の退場者を出すなど苦しい展開となったが、20分過ぎよりNo.10橋本のステップシュート、カットインシュートなどで必死に追いすがるものの27-20でオムロンがレギュラーシーズン最終戦を勝利した。
ソニーセミコンダクタ九州 31 (16-17, 15-12) 29 広島メイプルレッズ
『ソニー、地元最終戦を勝利で飾る!』
ソニーのスローオフで試合開始。ソニーのオフェンスミスからメイプルが速攻を決めて先制する。対するソニーはポスト・高栖の連続得点で応戦する。ゲームは20分過ぎまで一進一退の展開で進むが、ソニーはタイムアウト後、長野の身体を張ったルーズボールなどのプレーで粘り、高橋・高栖で3連続得点、13-12と逆転する。ソニーの流れを断ち切りたいメイプルもタイムアウトを請求。両チーム、ディフェンスとGKの連携でシュートを防ぐ接戦となる。
メイプル1点リードから後半スタート。開始3分、メイプルは菅野が得点を決め3点リードするが、ソニーも東の確実な7mスローで得点し簡単には引き下がらない。後半11分、ソニーはGK飛田の好セーブから高栖の得点が決まり22-22の同点に追いつく。15分、ソニーは新加入の張を投入し、郭がベンチに下がる。ソニーは黒木の渾身のサイドシュートが決まり24-23と逆転。その後、メイプルはタイムアウトを取り2連取、ソニーに迫るが、ソニーも高橋の3連取で差を広げる。しかしメイプルも最後まで粘り、五月女の得点からの3連取で28分にはソニーに1点差まで詰め寄る。しかし29分、ソニー田中の得点が決まり31-29で試合終了。ソニーは地元最終戦を勝利で飾った。
◆ 女 子 ◆
北國銀行 27 (14- 6, 13- 8) 14 HC名古屋
『北國銀行、レギュラーシーズンを1位で通過!』
リーグ最終戦、HC名古屋のスローオフで試合開始。北國銀行は開始8分までに4連取し主導権を握る。前半9分、HC名古屋が7mスローで1点目を決めるが、北國銀行は出足の鋭いディフェンスでHC名古屋のパスコースをおさえこみ、素早い速攻で着実に加点。点差をじわりじわりと広げていく。対するHC名古屋も12番GK家城の好セーブと粘り強いディフェンスで反撃の機をうかがう。しかし決め手を欠くHC名古屋に対し、北國銀行は9番横嶋、18番若松らの得点で20分には11-3とさらにリードを広げる。その後は互いに点を取り合い、前半は14-6、北國銀行のリードで折り返した。
後半、北國4番上町が7mスローを確実に決め9点差とする。しかしHC名古屋も6番鈴木のロングシュート、11番高橋のサイドシュートで反撃。11分、17-9とくらいつく。なんとか点差を縮めたいHC名古屋であるが、好守にわたり要所をしめる北國4番上町の活躍や、22分過ぎからの4連続得点で一気に北國がスパート、25分には26-11とする。結果27-14の13点差で北國銀行が勝利、レギュラーシーズン1位でプレーオフへ進出した。
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