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第34回日本リーグ
2009-2010 Season
試合結果
JHL戦況報告 第22週
第1日・2010/03/05(金)
第2日・2010/03/06(土)
第3日・2010/03/07(日)
◆ 男 子 ◆
トヨタ車体 40 (20- 9, 20- 8) 17 豊田合成
『トヨタ車体、レギュラーシーズン2位を確定! 野村は通算700得点達成!』
平日ながら、多くのトヨタ車体ファンが来場する中、豊田合成のスローオフで試合が始まった。豊田合成がNo.13今村のミドルショートで先制するも、すぐさまトヨタ車体もNo.8藤田のポストシュートで同点とする。そのすぐ後、今シーズンで引退するNo.7野村のカットインで加点すると、トヨタ車体は一気に突き放しにかかる。その後もNo.15鶴谷、No.18崎前の両サイドを中心にコンスタントに加点し、トヨタ車体が20対9のリードで折り返す。
後半もトヨタ車体は手を緩めることなく加点する。後半開始から11分までに、No.18崎前、No.15鶴谷、No.19銘苅などで12連続得点し、豊田合成との差を広げていく。終盤28分にはNo.7野村の歴代6位タイとなる通算 702得点目も決まり、地力に勝るトヨタ車体が大差で勝利し、プレーオフに向け弾みをつけた。豊田合成は、トヨタ車体の厳しいプレスに苦しみ、シュートも単発となるなど、見せ場を作ることができなかった。
◆ 男 子 ◆
湧永製薬 41 (20- 9, 21-12) 21 琉球コラソン
『湧永製薬、レギュラーシーズン3位が確定しプレーオフ進出!』
湧永製薬のスローオフで試合開始。開始早々から、センターライン付近の高い位置でプレスディフェンスをしかける琉球コラソン。立ち上がり、コラソンは5分で5-1と大きくリードされ、7分にタイムアウトを取る。タイムアウト後、コラソンは2連続得点するものの、湧永はコラソンの高いプレスディフェンスをかわし、ポストやサイドのカットインで次々と加点。コラソンもクイックスタートやディフェンスから速攻で食いさがるが点差を縮めることはできず、前半を9-20と湧永製薬リードで折り返す。
後半も高いディフェンスでしかけるコラソンだが、湧永のオフェンスを崩すことができず、湧永に速攻で次々と加点される。湧永は後半5分から11分の間に23番東長濱、13番新らで6連続得点し、コラソンとの差を広げていった。最終的に41-21で湧永が大勝し、湧永13番新選手が11得点、10番名嘉選手が8得点、23番東長濱選手が7得点と、3選手が高得点をあげた。この試合で湧永製薬はレギュラーシーズン3位となり、プレーオフの切符を手にした。
◆ 男 子 ◆
大同特殊鋼 27 (12-11, 15-13) 24 大崎電気
『大同特殊鋼、リーグ1位の貫禄で大崎電気を下す!』
大崎電気No.18内田のミドルシュートが決まり先制するも、クイックスタートから速攻をしかけた大同特殊鋼がすぐに追いつき、前半は一進一退の攻防が続く。大崎電気は、大同特殊鋼の高いディフェンスに対してポストを有効に活用し、11分で5-3とリードするが、大同特殊鋼もNo.20白の個人技を活かした3連続得点などで4点連取し、5-7と逆転に成功する。その後大同特殊鋼はNo.20白の個人技及びNo.9武田のロングシュートで得点を重ねていく。一方、大崎電気もNo.6豊田のステップシュート、No.3小澤の速攻などで喰らいつき、前半は12-11の大同特殊鋼1点リードで終了する。
後半に入ると、大崎電気はNo.3小澤の速攻が決まって同点とし、更に大同特殊鋼No.7地引の2度目の退場中に12-13と逆転する。しかしその後は大崎電気にも退場者が出るなど勢いに乗れず、徐々に地力で勝る大同特殊鋼が得点を重ね、17対14とリードを奪う。お互いのGKファインセーブなどで締まった試合となるが、大同特殊鋼は落ちついた試合運びで、後半20分で23-18と5点リードに広げる。プレーオフ進出へ向け、後のない大崎電気は総攻撃をしかけるも、大同特殊鋼GK No.12高木にはね返され、終盤に連続得点で意地を見せるも、27-24で大同特殊鋼が勝利を収めた。
この試合で大崎電気No.6豊田はリーグ通算得点500点を記録した。
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