第35回日本リーグ
2010-2011 Season

リーグ詳細情報

 ◆ 東アジアハンドボールクラブ選手権大会 ◆

 
 
 
1.大会趣旨
 東アジア地域におけるハンドボール競技発展と諸国間の密接な協力を目的として、2002年10月に日本、韓国、中国の3ヵ国合意のもとに、東アジアハンドボール連盟(East Asia Handball Federation)が設立された。その後2005年4月には、チャイニーズ・タイペイとマカオの参加が承認され、現在5ヵ国が加盟している。東アジアクラブ選手権は当初から加盟の日本、韓国、中国の3ヵ国がレベル的にも他の国々より高いため、3ヵ国の代表チームが参加する大会となっており、各国持ち回りで開催している。
2.第8回東アジアハンドボールクラブ選手権 実施要領
   (1) 主催    東アジアハンドボール連盟(EAST ASIA HANDBALL FEDERATION)
   (2) 主管    中国ハンドボール連盟
   (3) 日程    2011年4月9日(土)~12日(火)
   (4) 場所    中国 山東省栄成市 栄成市文化体育中心
   (5) 参加チーム
       男子・・・山東,江蘇(中国)
            湧永製薬(日本),斗山(韓国)
         ※日本は第35回リーグ1位の大崎電気が辞退した為、2位の湧永製薬が出場
       女子・・・山東,広東(中国)
            北國銀行(日本),仁川市体育会(韓国)
   (6) 試合方式   1回戦総当りのリーグ戦方式

日程・結果

  ※4/10(日)日程が変更となりました(変更日:4/8)
開催日 会 場 時 間 男女 No. 対戦カード 試合結果
4/9(土)山東省
栄成市
14:00開 会 式
14:30
女子 No.1
  山  東  (中国) ×  北國銀行  (日本) 
 17 (11-17,  6-19) 36 
16:00
女子 No.2
  広  東  (中国) × 仁川市体育会 (韓国) 
 23 (11-17, 12-18) 35 
18:00
男子 No.1
  江  蘇  (中国) ×  斗  山  (韓国) 
 24 (11-14, 13-16) 30 
19:30
男子 No.2
  山  東  (中国) ×  湧永製薬  (日本) 
 26 (15-13, 11-17) 30 
4/10(日) 14:30
女子 No.3
  山  東  (中国) ×  広  東  (中国) 
 17 (11- 9,  6-11) 20 
16:00
女子 No.4
  北國銀行  (日本) × 仁川市体育会 (韓国) 
 29 (15-14, 14-16) 30 
18:00
男子 No.3
  山  東  (中国) ×  江  蘇  (中国) 
 23 (12-18, 11-20) 38 
19:30
男子 No.4
  湧永製薬  (日本) ×  斗  山  (韓国) 
 24 (12-16, 12-14) 30 
4/11(月)休 息 日
4/12(火) 13:00
女子 No.5
  北國銀行  (日本) ×  広  東  (中国) 
 45 (21-10, 24-10) 20 
14:30
女子 No.6
 仁川市体育会 (韓国) ×  山  東  (中国) 
 37 (18-10, 19- 6) 16 
16:00
男子 No.5
  湧永製薬  (日本) ×  江  蘇  (中国) 
 26 (15-16, 11-12) 28 
17:30
男子 No.6
  斗  山  (韓国) ×  山  東  (中国) 
 37 (17-10, 20-15) 25 

 男子星取表 最終順位(4/12(火)終了)

順  位 斗山 江蘇 湧永 山東 得点 失点
1.
             
斗  山
(韓 国)
****
****
****
 30 

24
 30 

24
 37 

25
 3
 3
 0
 0
  97
  73
  24
  6 
2.
             
江  蘇
(中 国)
 24 

30
****
****
****
 28 

26
 38 

23
 3
 2
 0
 1
  90
  79
  11
  4 
3.
             
湧永製薬
(日 本)
 24 

30
 26 

28
****
****
****
 30 

26
 3
 1
 0
 2
  80
  84
  -4
  2 
4.
             
山  東
(中 国)
 25 

37
 23 

38
 26 

30
****
****
****
 3
 0
 0
 3
  74
 105
 -31
  0 
        ※勝敗(○△●)の上が得点、下が失点を表す。

 女子星取表 最終順位(4/12(火)終了)

順  位 仁川 北國 広東 山東 得点 失点
1.
             
仁川市体育会
(韓 国)
****
****
****
 30 

29
 35 

23
 37 

16
 3
 3
 0
 0
 102
  68
  34
  6 
2.
             
北國銀行
(日 本)
 29 

30
****
****
****
 45 

20
 36 

17
 3
 2
 0
 1
 110
  67
  43
  4 
3.
             
広  東
(中 国)
 23 

35
 20 

45
****
****
****
 20 

17
 3
 1
 0
 2
  63
  97
 -34
  2 
4.
             
山  東
(中 国)
 16 

37
 17 

36
 17 

20
****
****
****
 3
 0
 0
 3
  50
  93
 -43
  0 
        ※勝敗(○△●)の上が得点、下が失点を表す。
<大会報告>
3月11日に起こった東北太平洋沖地震から間もない中、本大会に日本からは湧永製薬と北國銀行が出場しました。

 
<湧永製薬 レオリック>
<北國銀行 Honey Bee>

開会式では、「親愛なる日本で、3月11日に大きな地震が起こり、沢山の方々が亡くなられました。我々も非常に悲しい思いをしております。」と中国語と日本語でメッセージが流れ、会場で黙とうが行われました。
開会式終了後には、「がんばろう日本!!共に進みましょう」のメッセージを掲げました。

 
ユニフォームにメッセージと喪章を付けて試合に臨む選手達

大会結果は、湧永製薬が3位、北國銀行が2位でした。
個人表彰では、ベストセブンに湧永製薬から新選手と谷村選手が、北國銀行からは上町選手・八十島選手・田代選手が選ばれ、またベストレフェリー賞に冨田拓氏が選ばれました。
 
<ベストセブン表彰>
 
<ベストレフェリー賞>
湧永製薬と北國銀行の大健闘は、中国・韓国をはじめとする東アジアの国々に日本復活の力強いメッセージを伝えるものでした。
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