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第35回日本リーグ
2010-2011 Season
試合結果
JHL戦況報告 第9週
第1日・2010/12/04(土)
◆ 男 子 ◆
豊田合成 34 (17- 9, 17-18) 27 北陸電力
『豊田合成、今シーズン初勝利!』
試合は豊田合成No.6大橋の速攻で先制。北陸電力は豊田合成の高い3・2・1ディフェンスに苦しみ、13分に3点差をつけられたところでタイムアウト。しかし、北陸電力はNo.94櫛田の退場などでリズムをつかめず、4連続失点。豊田合成No.16藤堂の活躍もあり、17-9豊田合成8点リードで前半を折り返す。
後半は、北陸電力No.3神田のロングシュート、No.9落合のポストシュートで追い上げようとするが、豊田合成No.9中島のロングシュートが次々と決まり、一進一退の攻防が続き点差がつまらず、34-27と7点差で豊田合成の勝利に終わる。豊田合成はホーム戦で今リーグ初勝利をあげた。
湧永製薬 37 (14- 9, 23- 8) 17 大同特殊鋼
『湧永製薬、大同特殊鋼に20点差の大勝!』
立ち上がり両チームともに動きが硬く得点が動かない。どちらが先に自分たちのプレーを取り戻すかが序盤の鍵となった。10分過ぎ湧永2点リードの場面で大同に7mスローのチャンス、これを湧永ゴールキーパー志水が好セーブで阻んだところから湧永が加速。再び湧永ゴールキーパー志水が7mスローを阻止し5点差が開いたところで大同はタイムアウトを要求。タイムアウト後ルーキー棚原を投入し流れを変えようとするが、湧永の堅いディフェンスの前に劣勢を跳ね返すことができない。試合の主導権は湧永ががっちりと握った。終盤大同の反撃を許したが、14-9の湧永、5点リードで前半を折り返した。
後半に入っても流れは湧永。湧永山脈の前に大同の攻撃は跳ね返され、次々と速攻を許す。12分過ぎにはとうとう12点差のダブルスコアまで点差は広がった。その後も湧永の勢いは衰えず、試合は一方的な展開となった。試合は37-17、湧永の圧勝に終わった。湧永の堅守が光った試合だった。
トヨタ車体 28 ( 8-10, 20-12) 22 大崎電気
『トヨタ車体、地元出身選手の活躍で、全勝大崎電気を破る!』
9戦全勝の大崎電気を相手に、地元小林市出身、トヨタ車体・木切倉のカットインシュートでゲームが始まった。大崎は全員攻撃。車体は、左サイドの佐々木のサイドからの攻めを起点にした攻撃で対抗し、ほぼ互角の戦い。大崎は宮﨑を投入し流れを変えようとするが、車体のゴールキーパー甲斐のファインセーブの連続で、一進一退の攻防が続き、大崎が2点リードで前半を終了した。
後半が始まり、車体が佐々木の得点などで逆転。大崎はルーキー石川の3連続得点などで追いかけるが、車体の固いディフェンスをなかなか崩すことができなかった。宮﨑のシュートを1点におさえ、7mスローをはじめノーマークシュートをことごとく止めたゴールキーパー甲斐のファインセーブの活躍で、28対22の6点リードで終了。地元選手の活躍と、小林市協会初の1685人の大観衆のもと、全勝大崎を車体が破る結果となった。
トヨタ紡織九州 32 (20-14, 12-12) 26 琉球コラソン
『トヨタ紡織九州、琉球コラソンの追い上げをかわし5勝目!』
立ちあがり栗崎、村山を中心に攻めるコラソンに対し、トヨタ紡織九州はクイックスタートからの速いパスワークで藤山がロングシュート、ミドルシュートで応戦。10分まで5-5と互角の戦いを見せる。しかし、村山の退場からリズムを崩し始めたコラソン。トヨタ紡織九州は取られても、クイックスタートから次々得点し、前半を20-14とリードして折り返す。
後半は、両チームとも熱くなり、激しい攻防戦が続く。栗崎、村山らを中心に攻めるコラソンに対しトヨタ紡織九州は、中畠、村上、藤山らが次々得点。後半19分には4点差までつまるが、コラソンは退場者が出るなどして、最後まで追いつけなかった。
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