第36回日本リーグ
2011-2012 Season

試合結果

JHL戦況報告　第11週

第1日・2012/01/28(土)
 
第2日・2012/01/29(日)

　◆　女　子　◆

三重バイオレットアイリス　20 (12-10, 8- 9) 19　ＨＣ名古屋

  • 　『バイオレットアイリス、接戦を制して２勝目をあげる！』
  • 　前半開始40秒、No.14漆畑のシュートで、バイオレットアイリスが先制。しかしＨＣ名古屋も、No.11高橋玲奈のサイドシュートで同点。さらにNo.6鈴木の7mスローNo.5高橋瑛美のミドルシュートで逆に2点のリードを奪った。No.15伊藤、No.23早船の両エースを欠くバイオレットアイリスは、セットプレーからポストをねらうものの、パスがうまくつながらず、14分には3-6とリードを許し、苦しいゲーム展開となった。しかしその後バイオレットアイリスはNo.5大山のポストシュート、No.4石黒の速攻などで3点を連取して同点に追いついた。その後は互いに点を取り合う展開となったが、19分すぎからNo.4石黒のサイドシュート、No.8石坂のミドルなどで再び4点を連取したバイオレットアイリスが12-10と2点リードで前半を終えた。
    　後半に入っても互いに決め手を欠き、9分に14-14、21分には18-18とＨＣ名古屋が同点に追いつく大接戦となり、ラスト1分を切ってＨＣ名古屋No.7細田のシュートでまたもや同点。このまま引き分けかと思われた終了直前、バイオレットアイリスはシュートのこぼれ玉をひろい上げたNo.4石黒がゴールに飛び込んで接戦をものにして2勝目をあげた。

オムロン　　　　25 (12-10, 13- 6) 16　広島メイプルレッズ

  • 　『オムロン快勝、メイプル２位から転落！』
  • 　前節、オムロンがソニーに敗れたことにより、プレーオフ進出争いがますます熾烈になってきた中での一戦。立ち上がりから両チームとも厳しいコンタクトで気合十分のディフェンスを見せ、相手チームの攻撃を封じ込める。試合はロースコアの守り合いの展開となった。前半12分過ぎ、オムロンNo.7藤井のシュートで2点差としたオムロンはここからリードを広げたいところではあったが、好調メイプルGK　No.1堂面の好セーブに次々とシュートをはばまれ、20分過ぎには逆にメイプルにリードを奪われる。前半残り10分、抜きつ抜かれつの攻防を繰り返す。両チームとも相手を突き放すチャンスはあるものの決め手に欠き、12-10のオムロン2点リードで前半を折り返した。
    　後半5分過ぎ、オムロンのポストを使った攻撃がよく決まり、この試合初めて3点差がついた。メイプルはサイドNo.9早川の活躍で、何とか3点差をキープしてオムロンに食らいついていった。　後半15分過ぎ、メイプルは懸命のディフェンスを見せるものの得点が伸びず、徐々に点差を広げられていく。19分過ぎには7点差まで得点差が広がり、オムロンが有利に試合を運んでいった。その後、攻撃のリズムを崩してしまったメイプルに反撃の力はなく、25-16のオムロン勝利で試合は終った。

　◆　女　子　◆

北國銀行　　　　24 (12- 8, 12-11) 19　ソニーセミコンダクタ

  • 　『北國銀行、危なげなくソニーを下し７勝目！』
  • 　北國がNo.18若松の速攻で先制するも、6分過ぎまで攻めきれない状況が続く。その後、ソニーがNo.17錦織のポストシュートで同点に追いつくと、試合が動き始める。北國はNo.6石野、No.13仲宗根の3連取で波に乗るかと思われたが、ソニーもNo.18張、No.11黒木、No.4髙橋の3連取で同点に追いつき、一進一退の攻防となる。20分過ぎ、北國は6連続得点をあげ、ソニーを突き放すも、ソニーは3連取で後半へ望みをつなぐ。
    　後半はじめ、互いに退場者を出し、激しい闘いとなる。中盤ソニーは、2点差につめ寄るも、同点に追いつくことが出来ず、北國銀行が5点差でソニーを下した。

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