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第37回日本リーグ
2012-2013 Season
試合結果
JHL戦況報告 第15週
第1日・2013/01/26(土)
◆ 女 子 ◆
三重バイオレットアイリス 21 ( 9-13, 12- 7) 20 HC名古屋
『HC名古屋あと一歩のところで”初勝利”を逃す』
HC名古屋のスローオフで試合が始まり、HC名古屋・金塚のサイドシュートで先制するも、三重・万谷のロングシュートですぐに取り返す。両チームともアグレッシブなディフェンスに対して、HC名古屋はポストシュート、カットインで得点を重ね、三重はミドルシュート、ロングシュートで応戦し、一進一退の攻防が続く。前半20分過ぎからHC名古屋のディフェンスが機能し、三重のシュートミスやターンオーバーを誘い得点を許さず、ペースはHCへ。HC名古屋・高橋、福井のロングシュートで点差を離し、13対9とHC名古屋のリードで前半を終えた。
後半、巻き返しをはかる三重は、早船、伊藤を投入するも、HC名古屋・近藤の好セーブでリズムを変えることができない。7分過ぎ、三重・万谷、石坂の4連取で1点差とし、HC名古屋はたまらずタイムアウトを請求。落ち着きを取り戻したHC名古屋は、福井の2連取で再び3点差とする。その後、三重も幾度となくチャンスを作るも、たちはだかるのはHC名古屋のGK近藤。しかし試合が動いたのは残り5分、HC名古屋の退場、ミスにつけこみ、三重の3本のファーストブレイクで一気に同点、逆転へ。今シーズン初勝利まであと一歩のところまできたが、三重の底力で夢は叶わなかった。
広島メイプルレッズ 27 (12-10, 15- 9) 19 ソニーセミコンダクタ
『メイプル、堅守でソニーに快勝』
ソニー・錦織のドリブル速攻で幕を開けた試合は、一進一退のシーソーゲームを10分間続けたが、その後メイプルレッズが3連続得点で逆転しゲームの主導権を握った。メイプルレッズは20分以降、退場者を2人出すが、2点リードを守り前半を12-10で折り返した。
後半すぐにメイプルレッズはソニー・古川に得点を許すが、落ちついて対応し、速い攻撃で相手を退場させ、3連続得点で17-12と5点差にし有利にゲームを運んだ。その後、河田が3回目の退場により失格となったが、今期好調のメイプルレッズは上手い試合運びで連続得点で差を広げ、試合を決めた。メイプルレッズの堅いディフェンスが勝利に結びついた試合であった。
オムロン 22 (13- 9, 9-13) 22 北國銀行
『オムロン、6点のリードを守れず痛い引き分け』
オムロンのスローオフで試合開始。立ち上がり、両チームとも硬さからリズムがつかめずミスが目立った。オムロンはNo.5稲葉のミドルシュート、ランニングシュート、No.2澤田のサイドシュート、速攻などで得点していく。一方、北國銀行もシュートチャンスをつかむが、オムロンGKNo.1藤間のファインセーブの連続で得点できず、オムロンリードで試合が進む。前半中盤以降もオムロンはNo.7藤井の活躍で加点。北國銀行もNo.6石野、No.17八十島らがゴールを決め追い上げるが、結局オムロンが4点リードで前半を折り返す。
後半もオムロンのペースで試合が進み、後半15分には6点リードし、このまま逃げ切るかと思われた。しかし、オムロンNo.4巻の退場の間に北國銀行が3点連取。その後もリズムをつかんだ北國銀行が次々にシュートを決め、残り10分でついに同点に追い着く。オムロンは約7分間得点を奪えずにいたが、No.7藤井のこの試合8点目のシュートで1点リード。しかし、北國銀行はNo.17八十島のサイドシュート3連続得点で逆に2点リード。オムロンは残り7秒でNo.2澤田が同点ゴールを決めるが、最大6点のリードを守れず、痛い引き分けとなった。
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