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第38回日本リーグ
2013-2014 Season
試合結果
JHL戦況報告 第17週
第1日・2014/01/18(土)
◆ 女 子 ◆
広島メイプルレッズ 32 (15-11, 17- 8) 19 HC名古屋
『メイプルレッズ後半戦、好発進 ! 』
試合は開始から互角の展開。攻撃は名古屋に分があったが、メイプルNo.16GK田口の好セーブの前に得点を思うようにのばすことができない。ディフェンスもアグレッシブに前へ出るディフェンスでメイプルレッズを苦しめるが、開始4分までに3枚のイエローカードをもらい、今後の試合展開に不安な要素も見せた。前半中盤シュートが入らず、攻撃に精彩を欠き始めた名古屋は、メイプルの速攻をうけ、この試合初めて3点差をつけられた。ここでタイムアウトを要求、流れを食い止めようとする。ここから試合はまた互角に、3点差のまま進んだ。
15-11のメイプル4点リードで後半戦に突入、メイプルは幸先よく最初の攻撃で得点を奪い、そこからメイプルが4連取19-11とリードを広げたところで、たまらず名古屋がタイムアウト。体制の立て直しを図ったが、大量得点差をバックにメイプルは余裕をもって戦うことができた。その後もメイプルレッズ優位で試合が進んだ。結局、32-19と大差をつけてメイプルレッズが勝利を収めた。
オムロン 31 (14- 6, 17- 3) 9 飛騨高山ブラックブルズ岐阜
『オムロン快勝!藤井選手通算600得点達成』
スローオフはオムロン。オムロンは初めのセットオフェンスのチャンスでNo.7藤井のステップシュートで先制すると、3分にはNo.7藤井が7mスローを決め、リーグ通算600得点を達成した。対するブラックブルズは、立ち上がり6分に2-4と1点ずつジワジワと得点し接戦に持ち込みたいが、前回9月に高山で21-23と接戦を演じた時とは様相が変わり、オムロンは8分から14分までの6分間で、No.8石立、No.2左腕の澤田、No.11永田、No.17東濱が速攻などで7連続得点をしていく。ブラックブルズは、新加入のNo.8松本のミドル、カットイン速攻で対抗するが14-6とオムロンリードで前半を終了する。
後半、オムロンNo.7藤井の7mスローでスタートする。ブラックブルズは、4分過ぎから3:3デイフェンスシフトや10分過ぎにも1:5ディフェンスシフトを仕掛けオムロンオフェンスを粘って守る場面も多く作ったが後半8分までに2点返した後約20分間無得点に押さえられる。オムロンは、8分過ぎよりNo.7藤井、No.20松尾、No.14番川俣らで13連続得点し、オムロンが快勝した。地元鹿児島出身のNo.14川俣も4得点し、元気なところを披露できた。今シーズン初参戦のブラックブルズにとって初の鹿児島大会だったが、高山市で頑張っている日本リーガーをまた来シーズン鹿児島で見たいと感じさせてくれた。
北國銀行 21 (13-11, 8- 8) 19 ソニーセミコンダクタ
『北國前半の僅差のリードを守り、勝利する』
新年になり地元初ゲーム、さらにソニーにとってこの試合勝利すると7勝1分4敗で並ぶという負けられないカードを迎えた。北國のスローオフでスタートし、先制したのはソニー。右バックNo.18藤井のカットインで得点、北國はけがのNo.6石野、海外移籍No.4上町を欠く中、No.5塩田がカットインで元気のあるプレーを見せる。前半の流れは、4分過ぎからソニーがNo.5田中のステップ、No44髙橋の速攻などで4連続得点し北國がタイムアウト。その後北國はNo.14河田の7mスロー2本と横嶋姉妹の活躍で7対7と振り出しに戻す。攻撃ではソニーNo.13石井のサイドシュートがよく決まり、対する北國No.17八十島のサイドシュートもよく決まった。ディフェンスでは、ソニーNo.12GK飛田が北國No.7田邉のノーマークシュートを連続でシャットアウト、北國No.1GK寺田もソニーNo.18藤井、No.8儀間のノーマークシュートをシャットアウトし、前半を13-11と北國2点リードで終えた。
後半は、3分から8分の間、両チームとも無得点。8分過ぎソニー3連取し、15対15同点。23分過ぎまで一進一退が続き、24分にソニーNo.5田中が負傷し激痛を押して出場するが、北國No.1GK寺田のポストシュート阻止で流れを切る。ソニーも粘るが、北國No.14河田の身体を張ったミドルや右利き右サイドのNo.3鰍場のシュートが勝負を決め21-18で北國銀行が勝利した。
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