第38回日本リーグ
2013-2014 Season

試合結果

JHL戦況報告　第18週

第1日・2014/01/25(土)
 
第2日・2014/01/26(日)

　◆　女　子　◆

ソニーセミコンダクタ　21 ( 9- 7, 12-12) 19　三重バイオレットアイリス

  • 　『ソニーのベテラン、田中が10得点の活躍で勝利に貢献』
  • 　現在リーグ4位のソニーと、5位の三重がプレーオフ進出をかけた大切な試合に臨んだ。試合は、ソニー5番田中のステップシュートで始まる。3分には三重3番阪本の速攻により同点にするが、ソニー18番藤井のカットイン、13番石井のサイドシュートでリードを2点に広げるが、ここで三重のキーパー1番山根、12番毛利が7mスローを2本連続で好セーブをみせる。その後両チームのディフェンスが固くなる中、11分にソニー4番髙橋のサイドシュートで追加点。対する三重は4番竹内、5番大山の連続得点により１点差まで詰め寄るも、ソニーは14番鎌倉の速攻、5番田中のミドルで突き放す。その後、一進一退の攻防が続き、9対7とソニー2点リードで前半終了。
    　後半立ち上がり、ソニーの反則により、三重20番原の7mスローで1点差にするも、ソニーは4番髙橋の7mスロー、5番田中の速攻で連取。三重は21番池原、8番石坂のサイドシュートで応戦。15分過ぎから三重のミスが重なり、ソニーの速攻が立て続けに決まり5点差まで開く。三重はタイムアウト後に攻撃のリズムが良くなり20番原、23番早船で3連取し、28分に20番原の得点で1点差にするが、同点を目指した最後の攻撃も、ソニー5番田中のパスカットからの速攻が決まり、両チーム最多10得点を挙げた田中擁するソニーが接戦を制した。

広島メイプルレッズ　34 (19- 8, 15- 8) 16　飛騨高山ブラックブルズ岐阜

  • 　『広島、明日のソニー戦に向け快勝』
  • 　地元での勝利を狙う飛騨高山と、勝ち星を重ね首位を狙いたい広島との一戦。試合は、飛騨高山のスローオフからスタート。最初のオフェンスで８番松本が先制点を挙げると、広島はクイックスタートから５番大前が速攻を決め、スピーディ－な攻防が展開された。広島は５－１ディフェンスで、飛騨高山１１番柴田にプレッシャーを与えると共に、守ってからの速攻で点差を広げにかかる。たまらず飛騨高山、山川監督はタイムアウトを要求。体制を立て直しにかかるが、広島７番宋のカットインを中心に、５番大前、１５番高山の得点などで点差を広げる。飛騨高山も５番池之端のカットインからオフェンスのリズムを取り戻すと、１７番金のステップシュートなどで５点差まで追い上げるも、広島ディフェンスを切り崩せなかった飛騨高山が１９－８と広島にリードされて前半を終える。
    　後半は、飛騨高山のディフェンスとGK１番菊池のコンビネーションも良くなり、１１番柴田を中心に得点していくも、広島は７番宋のスカイプレーや５番大前、１５番高山のポストなど多彩で正確なオフェンスで着実に加点していき、必死に守る飛騨高山を突き放し、３４－１６と広島が手堅く勝利を収めた。

北國銀行　　　　36 (18- 4, 18- 6) 10　ＨＣ名古屋

  • 　『地力に勝る北國銀行の勝利』
  • 　北國銀行のスローオフで試合開始。先制点は北國銀行17番八十島のサイドシュート。北國銀行は5番塩田の速攻や7番田邉のサイドシュートなどで開始6分には5対0とリードを広げる。たまらずHC名古屋はタイムアウトをとり、流れを変えようとする。HC名古屋は19番金塚がサイドシュート、速攻で得点するものの、北國銀行の固いディフェンスを崩すことができず、18対4で北國銀行リードで前半を終える。　
    　後半HC名古屋は、4番福井、7番細田のロングシュートで得点するも、北國銀行は速いパス回しからのカットインやポストプレーで次々と得点し、36対10の大量リードで北國銀行が勝利した。
    　
    　

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