第40回日本リーグ

2015-2016 Season

試合結果

JHL戦況報告　第6週

第1日・2016/01/09(土)

第2日・2016/01/11(月)

　◆　女　子　◆

北國銀行　　　　25 (12- 3, 13- 6) 9　飛騨高山ブラックブルズ岐阜

　『横嶋姉妹の活躍で北國銀行が開幕戦勝利』
　前半、松本のミドルシュートで先制したブラックブルズに対し、北國銀行は横嶋（彩）のカットインで返すと、塩田の速攻や横嶋（か）の得点で8分過ぎには6-1とリードする。スローペースに引き込もうとするブラックブルズを相手にペースを掴めない北國銀行だったが、横嶋（彩）のスタンディングシュートなどで9点リードで前半終了。後半は松本のロングシュートなどが単発的に決まるブラックブルズに対し、北國銀行は堅守から次々と速攻を繰り出し、16点差で開幕戦勝利を飾った。

広島メイプルレッズ　32 (18- 6, 14-12) 18　ＨＣ名古屋

　『広島メイプルレッズ、開幕戦を完勝で飾る』
　前半、高山のポストシュート、松村のサイドシュートで着実に得点を重ねリードする広島メイプル。対するHC名古屋も細田の得点などで食らいつき、14分過ぎで8－5。ここから広島メイプルが一気に6連続得点に成功。14－5とHC名古屋を突き放し、その後もリードを広げ18－6で前半を折り返した。　後半立ち上がり、髙宮が3得点をあげ、反撃を試みるHC名古屋だが、慌てずに試合を運ぶ広島メイプルは門谷の速攻などでHC名古屋の追撃を許さない。HC名古屋の新人髙宮、水谷の活躍は光ったものの、試合は32-18で広島メイプルが完勝した。

オムロン　　　　20 ( 9-11, 11- 7) 18　三重バイオレットアイリス

　『勝利への執念上回ったオムロンが接戦を制する』
　オムロンのスローオフでスタート。三重バイオレットが原の7mスローで先制。オムロンはディフェンスからの速攻を仕掛け、松尾、吉田、勝連で3連取。三重バイオレットも多田のサイドシュート、原の7mスロー、河嶋のサイドシュートで逆転。18分過ぎ、オムロンがチームタイムアウトを取りディフェンスを修正し永田、川俣の速攻で再び逆転するが、三重バイオレットは角南、多田の得点と山根の好セーブで9-11とリードを奪い返し前半終了。
　後半も両者譲らない激しい攻防が続く。オムロンは吉田、三重バイオレットは多田を中心に得点を重ね、23分過ぎで18-18の同点。両チームGKのファインセーブもあり、目が離せない好ゲームとなる。終盤、相澤の速攻、吉田の7mスローで2点のリードを奪ったオムロン。三重バイオレットは残り20秒で7人攻撃を試みるなど粘りを見せるが、オムロンが守りきって接戦を制した。

　◆　女　子　◆

飛騨高山ブラックブルズ岐阜　15 ( 7-12, 8- 3) 15　ソニーセミコンダクタ

　『ブルズ、初めてソニーSCと分ける ! 』
　前半、ソニーSC6番川村の7mスローよりゲームが動き出す。5分過ぎ、ソニーSCのミスより速攻で、ブラックブルズ23番友野が得点し、ブラックブルズ1-2、両チーム得点を重ねたが、ソニーSCの連続得点、18番ブラックブルズ田口の連続好守もあったが、7分過ぎからの10分間得点がなかったブラックブルズが苦しい展開で前半終わって7-12で折り返す。
　後半、ブラックブルズ11番柴田ミドルシュートが決まる。すかさず、ソニーSC6番川村が取り返す。その後、ソニーSC15番安倍、11番諸岡の連続退場も有り、ブラックブルズ5連取し、同点に追いつく。両チーム2点ずつ取り合い、引き分けで終わるが、今年のブルズは台風の目になる予感がする、ゲームだった !

北國銀行　　　　33 (21- 8, 12-12) 20　ＨＣ名古屋

　『北國銀行、開幕2連勝』
　前半開始20秒、№4角南のミドルで先制した北國銀行に対し、HC名古屋№11安齋、№14高宮による3連続得点で3-1とリードする。しかし、ここからエンジンのかかってきた北國銀行は一気の6連取で7-3と逆転に成功する。その後もスピーディなボール回しから№9横嶋のポストプレーなどで着実に加点した北國銀行が13点リードで前半を折り返した。
　後半巻き返しを図りたいHC名古屋は№10上野のポストシュートなどで追撃するも、連続得点をあげることができず、北國銀行との差を縮めることができない。対する北國銀行も前半とは一変して得点が伸び悩み、後半は12-12の同点。前半のリードを保った北國銀行がリーグ2勝目をあげた。

広島メイプルレッズ　20 (11-11, 9- 6) 17　三重バイオレットアイリス

　『広島メイプル接戦を制して2勝目、15番高山が400点をゲット』
　前半、立ち上がり9番門谷のサイトシュート、4番木田のミドルシュートで2点を先取した広島メイプルに対し、三重バイオレットも15番多田のミドル、19番万谷のステップシュートで追いつき、その後も6番近藤、20番原、11番角南らで小刻みに加点したが、広島メイプルも6点ゲットした15番高山を中心に一歩もゆずらず、11-11の同点で前半を終了した。
　後半に入っても1点を争う接戦が続いたが、リーグ通算400ゴールを達成した15番高山を中心とした広島メイプルが冷静なゲーム運びを見せ、エース20番原のシュートなどで食い下がる三重バイオレットを3点差で振り切って勝利をものにした。

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