第40回日本リーグ
2015-2016 Season

試合結果

JHL戦況報告　第10週

第1日・2016/02/06(土)
 
第2日・2016/02/07(日)

　◆　女　子　◆

北國銀行　　　　27 (15-13, 12-13) 26　オムロン

  • 　『全勝対決は北國銀行に軍配！』
  • 　前半、オムロン吉田、澤田の得点で幸先よくスタートするも、北國銀行はGK寺田の好セーブから大山の速攻などで3連取とペースを渡さない。23分、11-11の場面でオムロン東濱が2回目の退場。好機を逃さず北國銀行は、河田、角南の連続得点で初めて2点差をつけ、前半を終える。
    　後半、差を広げたい北國銀行であったが、オムロンGK藤間が要所で好セーブをみせる。追い上げムードのオムロンであったが小林の退場を機に北國銀行横嶋彩の連取もあり4点差を負ってしまう。終盤、オムロンはこの試合10得点の吉田らで3連取するも届かず。北國銀行が逃げ切り、全勝を守った。
    　

飛騨高山ブラックブルズ岐阜　22 ( 8- 5, 14-11) 16　ＨＣ名古屋

  • 　『速攻でゲームを制し、高山2勝目！』
  • 　両チーム共に思うように得点できず、ロースコアゲームとなった前半。ブラックブルズ松本が前半だけで5点をあげる活躍。HC名古屋は髙宮の速攻やブレイクスルーで反撃を試みるも、ブラックブルズGK田口が再三にわたり好セーブを見せる。差を広げたいブラックブルズであったが、こちらもHC名古屋GK戸塚の前に得点を奪えず。
    　後半、安齋、水谷の連続得点で1点差に迫るHC名古屋。ブラックブルズ田中の退場に乗じて攻勢に出るも、逆に4連続失点をしてしまう。ディフェンスシステムを変え対抗するHC名古屋であったが、オフェンスでのミスからブラックブルズ金、田中に速攻を許し、点差が広がる。終盤までブラックブルズの速攻は続き、ブラックブルズが勝利を収めた。

ソニーセミコンダクタ　22 (10- 5, 12- 8) 13　三重バイオレットアイリス

  • 　『ソニーSC前半でペースをつかみ、3勝目をあげる！』
  • 　前半立ち上がり、ソニーSCは10番川崎、18番藤井で2点を先取。三重バイオレットも20番原のミドルシュートが決まり、1点を返すが、その後10分以上ノーゴール。その間にソニーSCは18番藤井のカットイン、6番川村の速攻などでペースをつかみ、10-5とソニーSCの5点リードで前半を終了した。
    　後半に入り、三重バイオレットは19番万谷、15番多田、21番池原らのシュートで食い下がりを見せるが、要所でのミスも目立ち、逆にソニーSCは5番田中、6番川村らで着実に加点し、リードを広げて3勝目をあげた。

　◆　男　子　◆

豊田合成　　　　29 (14-10, 15- 9) 19　北陸電力

  • 　『安定した試合運びで豊田合成が4勝目』
  • 　前半開始24秒、北陸電力6番松島のポストシュートで試合が動いた。しかし、豊田合成の21番小塩のフェイントからのカットインシュート、ミドルシュートを中心に機動力を発揮、12分45秒北陸電力の反則からペナルティスローのチャンスだったが、北陸電力GK岩永の好セーブにはばまれたがじりじりと点差が開きはじめた。
    　後半も波に乗る豊田合成が得点をかさねて行くが、7分43秒北陸電力がタイムアウトをとり0-6ディフェンスから1-2-3ディフェンスに切りかえた。高いディフェンスからミスをさそおうとするが視野の広いプレーや、個人技をフルに活かした豊田合成が10点差まで点差をひらき勝利した。
    　

　◆　女　子　◆

北國銀行　　　　28 (16- 8, 12- 6) 14　広島メイプルレッズ

  • 　『北國銀行堅い守りで首位をがっちりキープ』
  • 　首位を快走する北國は広島をホームに迎える一戦。立ち上がりからディフェンスが冴え渡り広島の得点を許さない。広島のパスミスにつけ込んだ北國が17番八十島らの速攻で点差を広げる。セットオフェンスでも13番横嶋彩のリードで順調に得点を重ね、8点リードで前半終了。
    　後半に入ると広島はディフェンスでプレッシャーをかけ、何とか主導権を得ようとするが点差をキープするのが精一杯。北國は9番横嶋かおるがラインプレーで体を張り、最後は広島を突き放した。

三重バイオレットアイリス　22 (10- 8, 12-10) 18　飛騨高山ブラックブルズ岐阜

  • 　『ブルズ4位進出ならず 』
  • 　前半硬さが有るブルズ、ミスより角南、池原に速攻で得点されるが、池之端のポスト、柴田の速攻で取り返す。ブルズ田口の好セーブも有り、その後両チーム譲らず26分過ぎ多田のカットイン、河嶋のサイドシュートにより、三重2点リードで折り返す。
    　後半立ち上がり、万谷、多田、河嶋の連続得点により、三重がリズムを作る。ブルズは金の速攻、ミドルで取り返すが、追いつけず6点差、12分過ぎから6分間の得点がなく、ブルズにとっては痛い黒星であった。
    　
    　
    　

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