第41回日本リーグ
2016-2017 Season
試合結果
RESULTS

JHL戦況報告　第6週

第1日・2016/10/22(土)
 
第2日・2016/10/23(日)

　◆　男　子　◆

大崎電気　　　　36 (18-14, 18-17) 31　北陸電力

  • 　『大崎電気がホーム戦を勝利で飾り、4連勝』
  • 　序盤は、お互い譲らず一進一退の攻防が続く。大崎電気は速攻で流れをつかもうとするが、北陸電力GK岩永の好セーブもあり、波に乗れない。一方北陸電力も大崎電気の厚いディフェンスの壁を崩せないでいる、前半20分過ぎ大崎電気のメンバー入れ替えから得点が開き始め、15対14大崎電気リードで折り返す。
    　後半開始直後、北陸電力6番松島のサイド、7番須坂の速攻で差を縮める。更に差を縮めようと7人攻撃を仕掛ける北陸電力に対し、ディフェンスとGKのしっかりとした連携で守る大崎電気がGK木村のロングスローでの得点を含む4連取で逆に差を広げた。その後お互い点を取り合い、差は縮まらず36対31で大崎電気がホーム戦を勝利で飾った。

湧永製薬　　　　24 (14-14, 10- 9) 23　トヨタ紡織九州

  • 　『湧永製薬、残り6秒から成田のロングシュートで逃げきる！』
  • 　前半立ち上がり、両チームとも一進一退の攻防が続き、12分過ぎまで5-5の同点となる。湧永製薬はセットからのミドル、ポスト、サイドシュートで得点を重ねる。一方、トヨタ紡織九州はGK12番岩下のファインセーブからの19番鈴木の速攻やサイドシュートで得点をし、前半を14-14の同点とする。
    　後半も両チームの激しい攻防が続き16分過ぎで20-19と湧永製薬の6番野村のサイドシュートなどでリードする。その後も両GKのノーマークシュート等をファインセーブが続き、残り1分30秒で湧永製薬の1点リードからトヨタ紡織九州もペナルティで残り30秒で同点となるが、残り6秒で湧永製薬5番成田のロングシュートで、湧永製薬が24-23で勝利する。

トヨタ車体　　　29 (14-13, 15-14) 27　豊田合成

  • 　『王者の貫録、トヨタ車体、最後に突き放しての勝利！』
  • 　前半立ち上がり、一進一退の攻防が続いたが、トヨタ車体が2人退場になったチャンスを生かし、豊田合成が4連続得点で3点リードした。しかし、トヨタ車体もGK甲斐のファインセーブからリズムを取り戻し、ラスト3分で3連続得点を決め、トヨタ車体1点リードで終了した。
    　後半、豊田合成、橋本のポストシュートで豊田合成が息を吹き返し、武田のロングシュートや野田の速攻などで、残り10分に3点リード。しかし、トヨタ車体のタイムアウトから流れが一変。トヨタ車体崎前の3連続を含む6連続得点で逆転し、王者の貫録を見せた勝利となった。

　◆　女　子　◆

オムロン　　　　28 (17-11, 11- 5) 16　ＨＣ名古屋

  • 　『オムロン、圧勝 ! ! 』
  • 　オムロンのスローオフにてスタート。立ち上りオムロン№4吉田の7mスロー、№2澤田のサイド、HC名古屋№4福井のロングと点を取り合うが、その後ミスが多く両チームとも得点できない。9分過ぎからオムロンがディフェンスが機能し始め、4連続得点し引き離しにかかるが、HC名古屋も粘りを見せ、前半を終わる。
    　後半立ち上がりはHC名古屋がペースをつかむ。ミスの多いオムロンは3分過ぎより№17東濱をオフェンスにも投入。これによりリズムを取り戻したオムロンがHC名古屋を圧倒。28-16でオムロンが勝利した。
    　

　◆　男　子　◆

大同特殊鋼　　　27 (10-11, 17-15) 26　トヨタ自動車東日本

  • 　『着実に点を重ねた大同特殊鋼の逆転勝利』
  • 　前半、トヨタ東日本のスローオフで試合が始まった。トヨタ東日本は№2濱口、大同特殊鋼は№20東江、№22朴を中心に攻めるが、両GKのナイスセーブもあり、お互い波に乗ることができない。しかし、前半残り30秒、トヨタ東日本№2濱口の強烈なロングシュートが決まると、11-10でトヨタ東日本リードで前半が終了した。
    　後半開始早々、大同特殊鋼に退場者が出たため、突き放したいトヨタ東日本であったが、大同特殊鋼№12久保のナイスセーブで点差が広がらない。着実なディフェンスでリズムを作った大同特殊鋼は後半6分過ぎに逆転に成功する。トヨタ東日本も№4山田や№8松本で追い上げるが、最後まで追いつくことはできなかった。

　◆　女　子　◆

北國銀行　　　　23 (12- 5, 11-10) 15　飛騨高山ブラックブルズ岐阜

  • 　『北國銀行、堅い守りで首位独走 ! ! 』
  • 　前半、北國銀行のスローオフにてスタート。北國銀行はディフェンスから速攻で№6石野が失制点をあげる。その後、ブラックブルズは何度もノーマークを作られるも、№18GK田口の好セーブで北國銀行をリズムに乗らせない。しかしブラックブルズは北國銀行の堅い守りを崩すことができず、前半は12-5と北國銀行が7点のリードをつける。
    　後半に入るとブラックブルズ№18GK田口の好セーブや№17金の速攻などで追い上げを図る。北國銀行は足の動いた前からプレスを掛けるディフェンスでブラックブルズの攻撃をくい止める。20分以降はブラックブルズもディフェンスからの速攻で追撃を図るも、北國銀行の機動力、№8永田の高さを活かしたディフェンスを崩せず、23-15で北國銀行が勝利を飾る。

広島メイプルレッズ　25 (12-10, 13-10) 20　三重バイオレットアイリス

  • 　『三重バイオレットアイリス痛い3敗目。広島メイプルレッズ7番笠木13得点の活躍』
  • 　プレーオフ進出のためには、どちらにとっても大切な一戦。三重バイオレットは9番角南、15番多田の連続得点で幸先のよいスタートを切ったが、広島メイプルも9番門谷、7番笠木で追いつき、その後は一進一退の攻防となったが、広島メイプルは7番笠木のシュートがよく決まり、12-10と2点リードで折り返した。
    　後半に入り、一時は6点差をつけられた三重バイオレットも5番加藤、21番池原らで18分には1点差まで追い上げたが、好調7番笠木のシュートを最後まで止めきれず、痛い3敗目となった。

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