第42回日本リーグ
2017-2018 Season
リーグ詳細情報
LEAGUE DETAILED INFORMATION

今週の見所 [第26週]


★★★  第42回日本ハンドボールリーグ・第26週の見どころ  ★★★

 第42回日本ハンドボールリーグは、3月1、3、4日、第25週の男子4試合、女子6試合が行われた。
 男子は1位・大崎電気が琉球コラソン、2位・トヨタ車体が湧永製薬をそれぞれ下し、勝点差は大崎38(18勝2分3敗)、車体36(16勝4分3敗)と2のまま最終の第27週を迎えることになった。4日の北陸電力戦に勝つか引き分ければプレーオフ進出が決まった4位・大同特殊鋼は9位・北陸電力に屈したものの、5位・湧永が車体に敗れたことで、プレーオフチケットを手にした。レギュラーシーズン1、2位は第27週の結果に委ねられるが、3位は豊田合成、4位は大同に確定。両者が3月23日、プレーオフ1回戦で対戦する。
 女子はプレーオフ出場権を手にしている1位・北國銀行、2位・広島メイプルレッズが順当に勝点を積み重ね、北國がレギュラーシーズン1位、広島が同2位を確定させるとともに、1日に大阪ラヴィッツ、4日にプレステージ・インターナショナル アランマーレに連勝したソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(前週4位)が勝点を32(16勝7敗)として、3枚目のプレーオフ行きチケットをゲット。同時にレギュラーシーズン3位を確定させた。

 第26週は3月10日に男子3、女子4試合、3月11日に男子1試合が組まれている。男子は10日の試合で1位・大崎が敗れ、2位・車体が勝利した場合、勝点、対戦間勝点、対戦間得失点差で両者は並ぶが、第25週終了時点で順位を決める総得失点差で、大崎プラス124に対し、車体はプラス108と、大崎の優位は不動。女子は暫定4位の三重バイオレットアイリスと同5位のオムロンとの、最後のプレーオフ出場権をかけた争いが焦点。こちらも10日、HC名古屋に勝てばプレーオフ進出が決まる三重が優位(勝ち点が並んでも対戦間で三重の上位が決定)。オムロンは同日、広島戦での勝利と三重の引き分けか敗戦がプレーオフ進出の条件となる。
 なお、第25週では、男子の車体・渡部仁選手が通算400得点、大同・朴重奎選手が50試合連続得点を達成。女子も三重・多田仁美選手、オムロン・吉田起子選手、ソニー・藤井保奈美選手が通算300得点を達成した。
 男子では通算400得点まであと4点の湧永・谷村遼太選手、あと5点の同・佐藤智仁選手、東日本・濵口直大選手、あと6点の合成・小塩豪紀選手が、女子では通算300得点まであと8点のオムロン・永田しおり選手、通算200得点まであと2点のソニー・藤田明日香選手が、残り1試合で記録達成にチャレンジする。









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