第42回日本リーグ
2017-2018 Season
試合結果
RESULTS

JHL戦況報告　第2週

第1日・2017/09/02(土)
 
第2日・2017/09/03(日)

　◆　男　子　◆

トヨタ自動車東日本　30 (11-11, 19-13) 24　豊田合成

  • 　『トヨタ自動車東日本がホーム開幕戦を勝利で飾る』
  • 　NO.23橋本のゴールで豊田合成が先制するも、トヨタ東日本NO.9吉田の3連取で逆点に成功した。10分過ぎにNO.20出村の速攻などで豊田合成が4連取し再度逆転。トヨタ東日本も豊田合成が2人退場した場面で3連取するなど、前半を同点で折り返した。
    　後半開始早々、トヨタ東日本NO.8松本のサイドシュートに対しラフプレーでNO.9趙が失格となった。負傷退場したNO.8松本に代わって出場したNO.13桑名のサイドシュートやNO.2濱口のミドルシュート、GK関口の気迫溢れるキーピングでトヨタ東日本が快勝した。

湧永製薬　　　　26 (11-10, 15-14) 24　大同特殊鋼

  • 　『大声援が後押しで湧永製薬が接戦を制す』
  • 　前半、滑り出しは大同特殊鋼が石橋、杉本の速攻でペースをつかんだ。17分過ぎからは逆に湧永製薬がペースを握り、小賀野、子安の速攻に今井のポストシュートで26分に逆転。湧永製薬がGK志水の好守で1点のリードで折り返した。
    　後半、一進一退の攻防が6分すぎまで続いたが、湧永製薬が退場で1名少ないなか、同点でしのぎ、逆に大同特殊鋼が退場を出した時に一気にリードを広げてペースを握った。終盤、大同特殊鋼が追撃するものの、野村のサイドで加点した湧永製薬が接戦を制した。

琉球コラソン　　26 (11-10, 15-13) 23　トヨタ紡織九州

  • 　『トヨタ紡織九州、逆転での敗戦でホーム開幕戦飾れず』
  • 　前半、立ち上がりは静かな展開だったが、トヨタ紡織九州の積極的なディフェンスからの速攻や、23金の組み立てから3番田中や22番酒井が得点を重ねる。琉球コラソンもインターセプトから5番村山、6番赤塚らが得点を決め10-11琉球コラソンリードで前半を終える。
    　後半も一進一退の展開が続くも、後半17分からトヨタ紡織九州5番松浦の3連続得点で突き放しにかかるも、琉球コラソンは終盤に追いつき、4番中程らの6連続で逆転し、試合終了。琉球コラソンが今シーズン初勝利をあげた。

　◆　女　子　◆

広島メイプルレッズ　19 (10- 7, 9-11) 18　飛騨高山ブラックブルズ岐阜

  • 　『広島逃げ切りブルズに勝利』
  • 　前半、前年度から陣容が変わり、新しい戦力の力も試される試合は、4分広島メイプルが18番李美京のカットインシュートで先制。その後、ブラックブルズも23番友野の退場があるも2分間無失点でしのぎ、25分過ぎまで1点を争う。しかし広島メイプルも18番李美京の速攻などで7対10広島メイプルのリードで前半を終える。
    　後半、ブラックブルズは4番宮崎の速攻などで10対10とすぐに追いつく。対する広島メイプルはパスカットで相手のミスを誘い、速攻で加点。その後1点を争うゲームが続くも、21分18番李美京の速攻で19対16と三点差に広げる。ブルックブルズも33番陣野のポストシュートなどで1点差に詰め寄るも反撃はここまで、広島メイプルが1点差で逃げ切った。

オムロン　　　　28 (12-13, 16-13) 26　大阪ラヴィッツ

  • 　『善戦むなしく、地元勝利ならず』
  • 　前半、7分までに吉田のロングでペースを握るかと思われたオムロンに対し、ラヴィッツは永塚、古川のサイドにポスト川崎が確実に加点し、互角の展開。ラヴィッツはGK泉の好守もあり、1点リードで後半につなげた。
    　オムロンディフェンスは後半に入り、ディフェンスラインを上げ、バックプレーヤーにプレッシャーをかけ、速攻からリズムを掴んだ。地元の大声援に大阪ラヴィッツも最後まで戦ったが、地元での初戦を勝利することはできなかった。

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング　22 (11- 8, 11-12) 20　ＨＣ名古屋

  • 　『ソニーSC開幕戦を白星で飾る』
  • 　ホームで開幕戦を迎えるソニーSCと、8/26の開幕戦を白星で飾り勢いにのるHC名古屋との一戦は、ソニーSC6番川村の連続得点でスタートする。対するHC名古屋も4番福井、9番高宮らの活躍で一進一退の攻防が続く。18分ソニーSCが15番安倍の得点をきっかけに連続得点し、11-8でソニーSCリードで前半終了。
    　後半、ソニーSCが堅いディフェンスから15番安倍のカットイン、2番山野のミドルシュートで得点を重ね、12分この試合最大の9点差をつける。HC名古屋は10番水谷のサイドシュート、9番高宮の7mスロー、13番木村の速攻で29分2点差まで詰めよるが最後はソニーSCが逃げ切り、開幕戦を白星で飾った。

　◆　男　子　◆

トヨタ車体　　　37 (18-14, 19-14) 28　北陸電力

  • 　『北陸電力、地元開幕戦を勝利で飾れず』
  • 　前半、北陸電力スローオフで試合開始。開始早々3番藤坂が先取点を奪うもトヨタ車体も4連続得点を奪う。トヨタ車体に流れがいきかけるも、北陸電力のねばりの攻撃と守りを見せ、4点差で前半を終える。
    　後半は、11番池上30番川島の得点で同点に追いつく。しかしトヨタ車体21番甲斐のナイスセーブにより波に乗ったトヨタ車体が徐々に北陸電力を引き離し、28-37でトヨタ車体の勝利で幕を閉じた。

　◆　女　子　◆

三重バイオレットアイリス　28 (16-13, 12- 9) 22　プレステージ・インターナショナル　アランマーレ

  • 　『三重バイオレット接戦を制してホームでの初戦に勝利』
  • 　前半立ち上り、両チーム交互に点を取り合い、10分4-4。しかしここから三重バイオレットは8番佐野10番河嶋20番原で3連取し、ペースをつかんだ。アランマーレも13番園田3番牛山らで食い下がるが、三重バイオレットも20番原5番加藤15番多田らで着実に得点し、GK高木の好セーブもあり、3点差を保って前半を終了。
    　後半もアランマーレは13番園田のミドルシュート19番横嶋の速攻、三重バイオレットは15番多田のカットイン、13番島居のサイドシュートなどで互いに点を取り合ったが、三重バイオレットは10番河嶋の効果的な連続サイドシュートなどでリードを広げ、ホームでの初戦を白星で飾った。

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