第42回日本リーグ
2017-2018 Season
試合結果
RESULTS

JHL戦況報告　第20週

第1日・2018/01/27(土)
 
第2日・2018/01/28(日)

　◆　女　子　◆

北國銀行　　　　22 ( 9- 9, 13- 4) 13　飛騨高山ブラックブルズ岐阜

  • 　『粘るブラックブルズを振り切り貫録の勝利、北國銀行』
  • 　前半、来賓をはじめ大勢の観客が見守る中、17番金のカットインでブラックブルズが先制点をあげる。対する北國銀行も14番河田のカットインや10番佐々木のロングシュートでブラックブルズを突放しにかかる。しかし、食らいつくブラックブルズは再三の北國銀行の猛攻を阻止し、20分から前半終了まで無失点で切り抜け、9対9の同点で前半を終える。
    　後半も北國銀行の猛攻は続き、ブラックブルズは退場者を出し、7mスローでの失点から、じわじわと点差をつけられる。ブラックブルズは33番陣野のポストシュートなどで応戦するも、22対13で北國銀行が勝利した。世界を見据えた北國銀行の戦いぶりに得難い経験を積んだブラックブルズであった。

大阪ラヴィッツ　19 (11- 9, 8- 9) 18　ＨＣ名古屋

  • 　『大阪ラヴィッツ　辛くも逃げ切る』
  • 　前半、HC名古屋5番笠原のミドルシュート、速攻の2連取で始まった。一方、ラヴィッツも2番水田のカットイン、ミドルの2連取などで追いつき、一進一退の展開。14分過ぎ、優勢になったのはラヴィッツ。5番田中、8番儀間の連取で、この試合初の3点リードに。すかさずHC名古屋はタイムアウト。同点に追いつくも、9-11とラヴィッツリードで折り返す。
    　後半、HC名古屋6番丸山の速攻などで追いつき、7分過ぎには12-12と振り出しに戻す。11分過ぎには10番水谷、9番高宮の連取でHC名古屋が逆転するも、ラヴィッツは9番古川、8番儀間、5番田中が要所で決め、12番GK斉藤のセーブも光り、25分過ぎには16-19と再び3点リードの展開に。HC名古屋は17番多田のサイド、8番竹内の速攻で巻き返しをはかるがタイムアップ。ラヴィッツが接戦を制した。

三重バイオレットアイリス　22 (11- 8, 11-13) 21　広島メイプルレッズ

  • 　『三重バイオレット粘って広島メイプルに勝利。プレーオフに向け大きな一勝』
  • 　前半立ち上がり、三重バイオレットは13番島居のサイドシュート、23番森本のミドルシュートなどで、いきなり4-0。その後もGK1番高木の好セーブもあり、20番原、15番多田などで15分には9-2とリードを広げた。しかし広島メイプルも6番堀川、3番石川、18番李などで8-11と3点差まで追い上げて前半を終了。
    　後半広島メイプルは、9番門谷、18番李などで6分には12-12と同点に追いついたが、三重バイオレットはここから粘りを見せ、13番島居の2本のサイドシュート、15番エース多田のステップシュートなどで再びリードし、追いすがる広島メイプルを1点差で振り切って、大きな一勝を挙げた。

オムロン　　　　28 (15- 5, 13- 5) 10　プレステージ・インターナショナル　アランマーレ

  • 　『オムロン前半で大きくリードし、11勝目を挙げる』
  • 　オムロンは前半立ち上がり、17番東濱のミドルシュートを皮切りにいきなり3点を連取し、7mスローで1点を返されるも、そこから4番吉田、9番永田、3番相澤らでさらに5点を連取し、完全に優位に立った。アランマーレも15番鈴木、17番佐藤らで反撃を試みるが、再三にわたりパッシブプレーの手が挙がるなど、オムロンの堅いディフェンスに苦しみ、15-5とオムロンが大きくリードして前半を終了。
    　後半に入っても流れは変わらず、オムロンは3番相澤、14番川俣らで着実にリードを広げ、11勝目を挙げた。

　◆　女　子　◆

広島メイプルレッズ　14 ( 6- 5, 8- 5) 10　飛騨高山ブラックブルズ岐阜

  • 　『広島メイプル、ブラックブルズのディフェンスに苦しみながらも勝利』
  • 　広島メイプルのスローオフから前半開始。両チームともに速いプレスディフェンスを崩せずロースコアーが続く。中盤その中でも広島メイプル15番高山のカットインやポストシュートで6-3と広島メイプルリード、終盤はブラックブルズ13番和田のポストシュート、17番金のカットインシュートと18番田口の好守で6-5と追い上げ広島メイプルリードで前半終了。
    　後半開始、ブラックブルズ17番金のシュートなどで逆転し序盤は一進一退の攻防。中盤に入り広島メイプルは3番石川の速攻、15番高山のカットインシュートで12-8とリードする。終盤はブラックブルズが得点を与えない守備から、4番宮崎、33番陣野のポストシュートで2点差とするが追い上げもここまで広島メイプルが14-10で勝利。

オムロン　　　　28 (12-12, 16- 7) 19　大阪ラヴィッツ

  • 　『オムロン後半に圧倒、ラヴィッツを退け12勝目』
  • 　前半序盤、オムロンがリードし、ラヴィッツが追いつく展開が続き10分を過ぎ、4-4の同点。ここから攻勢をかけたのはオムロン。4番吉田の得点から始まる4連取で8-4とリードする。対するラヴィッツは8番儀間を中心にしたセットオフェンスと粘り強いディフェンスで着実に追撃すると、25分過ぎからの3連取でついに同点。前半を12-12で折り返した。
    　後半、ラヴィッツが先制し、この試合初のリードを奪うも、流れは徐々にオムロンに傾く。4分、14-14の同点から3連取に成功したオムロンは17-14とし、前半同様主導権を握る。さらに11分、9番永田のポストシュートからの6連取で24-16とリードを広げた。オムロンは、ラヴィッツを圧倒。28-19で勝利した。

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング　19 (10- 6, 9-12) 18　ＨＣ名古屋

  • 　『HC名古屋猛追も及ばず、ソニーSC接戦を制す』
  • 　前半立ち上がり、互いのディフェンスシステムに手こずり、両チーム共に得点が伸びず17分を過ぎ、4-4の同点。この展開から先に抜け出したのはソニーSC、セットオフェンスにリズムが出てくると、2番山野、19番角南などによる5連続得点で9-5とリードを広げる。対するHC名古屋も5番笠原、17番多田で反撃、前半をソニーSC4点リードで折り返した。
    　後半HC名古屋は、12番瀧澤の好守からの3連取で攻撃に転じると、8分、17番多田の得点で12-12の同点、試合を振り出しに戻す。その後、再びリードを取り戻したソニーSCは、16番GK網谷の好守も加わり、じわりじわりとHC名古屋を引き離しにかかる。25分、19-15、ソニーSCリードからHC名古屋が猛追。3連取で19-18と1点差に詰め寄るもタイムアップ。ソニーSCが接戦を制した。

三重バイオレットアイリス　28 (14- 7, 14- 9) 16　プレステージ・インターナショナル　アランマーレ

  • 　『三重バイオレット、ホームでの3連戦に連勝して11勝目を挙げる』
  • 　前日広島メイプルに競り勝って勢いに乗る三重バイオレットは前半6分2-2から23番森本、20番原、15番多田で3点を連取してペースをつかんだ。その後互いに点を取り合うも、前半だけで8得点と好調のエース15番多田を中心に着実に加点した三重バイオレットが14-7とリードして前半を終了。
    　後半に入り、アランマーレも9番横嶋、13番園田、10番鎌倉らのシュートで反撃するが、三重バイオレットは13番島居、19番万谷、23番森本らが要所で得点し、前半のリードをさらに広げてホームでの3連戦を3連勝で飾った。

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